除雪ボランティアにとりくむ(山梨、群馬)

■除雪ボランティア 生活道路を復旧(山梨)

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豪雪災害で被災した人たちの力になるために県委員会は2月22~23日、県内外の学生や青年など延べ13人と除雪ボランティアをおこないました。(左写真)

当日の作業では、人の腰と同じ高さに積もった雪をとりのぞく作業を行い、車が通れる広さまで拡張しました。また、大雪の影響で県内の学校は休校が相次いでいました。ボランティア活動をおこなった地域の通学路の雪は人が通れるくらいには取り除くことができ、登校再開の25日に間に合わせることができました。

山梨県は2月14~15日にかけて降った大雪の被害で県内13市町村、1800世帯が孤立する被害が出ました。また、農漁業関係者からは、「ビニールハウスが雪の重みでつぶれ、農業を再開するためには1千万円以上かかる。子どもの大学進学もあるから、家計でまかなえるか心配」「水温が下がり過ぎて養殖魚が死んでしまった」などの被害実態が出されており、積雪による被害や個人での除雪費用を国や県の責任で全面補償することが求められています。

日本共産党の山下利夫河口湖町議は「生活道路が寸断され、除雪車などの大型車が入れない狭い場所がある。除雪作業のボランティアはまだまだ求められている」と話します。宮内現県委員長は「住民から要請があれば今後もボランティアをしていきたい」と話し、県委員会は今後も3月中旬まで除雪ボランティアの活動を続ける予定です。

 

■雪かきボランティアで住民とも対話(群馬)

県委員会は2月23日、大雪の影響で困難がある下仁田町で雪かきボランティアにとりくみました。集落では大きな道でもやっと車1台が通れるだけの状況で、雪の重みで潰れた車庫もありました。

当日は高校生や社会人など同盟員5人が集まり、住民の方と協力しながらスコップや一輪車などで除雪作業を行い、2軒の家の雪かきを手伝いました。住民の方からは「4日間電気が止まっていて、石油ストーブひとつで暖をとっていた」「役場に除雪を頼んでもなかなか進まず、隣の家にも行けなかった」と、当時の厳しい状況が語られました。雪かきに取り組んだ同盟員は、「押しつけがましくならないかと不安だったけど、素直に喜んでくれた姿を見て安心した。住民の方の話相手になれたのも良かった」と話します。

伊藤達也県委員長は今回の活動を振り返り、「地域や職場に同盟員がいることで、青年の『なんとかしたい思い』に応える民青の役割が発揮できることを、今回のボランティアで強く感じました。青年にとって頼もしく心強い大きな民青同盟にしていくために、たくさんの仲間を増やしていきたい」と今後の意気込みを話しました。(通信:群馬県委員会)