ビキニ環礁での被爆体験を聞き取った(静岡)

2014_bikini民青同盟や労働組合青年部などでつくる「静岡県青年連絡会」(仮)は2月15日、60年前に太平洋のビキニ環礁でおこなわれたアメリカの核実験で被爆した第五福竜丸の元乗組員・池田正穂さん(81)から被爆体験を聞き取りました。

当日は11人の青年が集まり、池田さんと一緒に第五福竜丸の模型が展示されている焼津市歴史民俗資料館や旧焼津港周辺で新鮮なマグロ料理を食べました。

場所を移して聴いた池田さんの話では、被災した時はドーンというすごい爆音を聞いたことや船体に放射能を含んだ白い灰が甲板に降り積もっていた様子が語られました。また、東京で1年以上も入院生活を送っていたことうや差別に遭い静岡を離れていた時期があったことなどの帰港後の苦労も語られました。

参加者は「明るく穏やかに話をされていましたが、どれだけの苦労があったのか思いを巡らせましたし、人生を狂わせる核兵器は反対だとハッキリ思えるようになりました」と感想を語っています。

県委員長の望月聡彦県委員長は「今回聞いた話は記録して次の世代に残していきたいと思います。今後も被爆体験や戦争体験を聞き取っていきたいです」と話しています。(通信:静岡県委員会)