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平和・憲法9条
■戦争をなくしたい、平和な日本と世界をつくりたい…全国の班や都道府県委員会が独自に、あるいは幅広い団体や個人と協力して、多彩な行動が広がっています。
【2006年】 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 「全国の仲間に励まされた」――日本平和大会青年企画に200人 ――山口・広島(2006/12/8〜10)
日本平和大会が12月8日から3日間、山口県岩国市と広島県の各地を舞台に開催されました。今回のテーマは「日米軍事同盟も基地もない日本へ」。 2日目は、朝から青年分科会「歴史認識の共有を通して未来をひらく」がおこなわれ、約100人の青年が参加。夜の青年交流会には全国から約200人の青年が集いました。 交流会では、山口と広島の青年たちが活動の報告をおこない、○×クイズと歌で参加者を歓迎。その後の全体交流では次つぎと手があがり、高校生から働く青年まで幅ひろい平和の思いや運動が交流されました。また、アメリカ・オリンピア市議会議員のT・J・ジョンソンさんも参加し、青年と交流しました。 交流会はジャズシンガーの形岡七恵さんのミニライブで閉幕。参加者は、「充実した一日だった」「平和の思いをもってがんばっている青年が全国にこんなにいることに励まされた」などの感想を話していました。 住民投票もとめて署名集め ――神奈川(2006/11/19)
神奈川県横須賀市の「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は、11月10日から住民投票の実施をもとめる条例の制定にかかわって直接請求する署名運動をおこなっています。その一翼を担おうと、横須賀市の青年でつくる「原子力空母NO!青年実行委員会」も19日、雨のなか8人で署名活動にとりくみ、55人から署名を集めました。 署名を集めるなかで「空母配備反対」「がんばってね」など市民から声がかかり、20歳の自衛官の青年は「来月仕事をやめるつもり。憲法も自然環境も守るべきだから、原子力空母の配備には反対」といって署名。青年実行委員会の藤原正史さんは「横須賀には米兵がうろうろしていて、暴行事件や万引きなどが平気でおこなわれている。そのうえ事故の可能性もある原子力空母の配備なんて絶対に許せないし、市長の公約破りも許せない。なんとしてもくいとめたい」と語っています。 「自分たちに何ができるのか考えたい」と憲法講演会に50人 ――千葉(2006/11/1)
「平和や憲法を守るために学生である自分たちに何ができるのか、みんなで考えたい」――千葉大学で1日、東大教授の小森陽一さん(九条の会事務局長)を招いた講演会「平和のためにできること。いまなぜ憲法9条が大切か」(主催・千葉大9条の会)がおこなわれ、50人が参加しました。 小森さんは、いま国会で審議されている教育基本法の問題についてふれ、「教育基本法の前文で“憲法の理想の実現は教育の力にまつべき”とのべられているように、憲法と教育基本法は密接にかかわっている。どちらもかえさせてはいけない」と強調。また、憲法がかえられるとどうなるのか、自民党の新憲法草案などをしめしながらわかりやすく解説しました。 講演後の質疑応答では、「なぜ憲法の運動にたずさわろうと思ったのですか?」との質問に、「90年代なかごろからマスコミの論調がかわってきたことに危惧をおぼえはじめた。いうべきことはいわなければいけないのではと考え、かかわりはじめました」とこたえると、学生たちは大きくうなずいていました。 参加者からは「政府や自民党はまったく新しい憲法につくりかえようとしているなんて知らなかった。おおもとからかえられるんだと知って衝撃をうけた」「小森さんがなんでやっているのかという話が聞けてよかった。自分もがんばりたい」などの感想がよせられました。 「それぞれの立場で学び、自分なりに考えて」――学生九条の会を結成 ――愛知(2006/10/24) 「名大学生九条の会」が10月24日、結成されました。結成総会には、30人以上の学生、院生、教職員が参加しました。 法学研究科の愛敬浩ニ教授が「改憲のどこが問題か? なぜ問題か?」と題した記念講演をおこない、「被爆者、戦争体験者、基地の町の住人、教育者、学者など、いろんな立場から9条を守ろうという意見を学び、自分なりに考えてください」と激励。その後、4人の学生、院生が憲法9条にたいする思いをリレートークしました。 文学部で西洋史を学ぶ2年生は、ボスニアにある「モスタルの橋」が内戦で壊されたことを紹介。内戦後「もう戦争はしない」という思いで再びつくられた「モスタルの橋」と憲法9条は同じようにこれからも大切にしてきたい、と思いを語りました。 教育学を専攻する院生は、不登校の生徒とふれあうなかで、「平和ってなんだろう。人間らしく生きるとはどういうことだろう」と考えるようになったと話し、「身近な人の問題として平和を考えると、イラク戦争で犠牲になった人へも思いをよせられる。おたがいのなかで、考えあい、ひろげていきましょう」と決意をのべました。 他にも「ときをとめるようなことは絶対にダメ。核武装などという流れも一部にあるが、自分に何ができるのかを学び、考えながらやっていきたい」(長崎出身の学生)「無知を科学的な考察で乗り越え、流されない生き方をしてきたい」(理学部3年)など、学びを大切に活動していく学生九条の会への期待がのべられました。 「それぞれの8月6日・9日」を描いた――平和の展覧会を開催 ――高知(2006/9/29〜)
高知県の青年たちでつくるピースパイオニアーズ(原水爆禁止世界大会青年実行委員会)は、9月29日から10月1日までの日程で、展覧会〜それぞれの8月6日・9日」をおこないました。 この展覧会は、広島と長崎に原爆が投下された8月6日、9日をイメージして制作したさまざまな作品が展示されるほか、被爆の実相や原爆症認定訴訟、世界大会などを学べるブースもつくりました。メインとして展示されたのは「微力だけど無力じゃない」という作品。花の種と平和の詩をいれた小箱300個を核兵器にみたてて台の上にならべ、通りゆく人が1つずつ箱をとっていくにつれ、台に描かれた核兵器廃絶を願う青年たちの絵がみえてくるというものです。この作品は通りすがりの人たちからも注目され、250個の箱がもらわれていきました。他にも、世界に存在する核兵器3万発の多さを実感しようと、プルタブ3万個をたらいに流しこむ企画などもおこなわれました。 参加者アンケートには、「たまたまとおりかかったが、核兵器について考えさせられた」「3万のプルタブが流れ込む音を聞いて『世界にはこんなに核兵器があるんだ』とツラくなった」などの感想がよせられました。 「知ることからはじめたい」――ピースジャム新潟に109人 ――新潟(2006/9/17)
「ピースジャム2006〜憲法公布60年、一緒に考えようあなたにとって平和って何?〜」(同実行委員会主催)が9月17日、新潟市内で開催されました。12回目となることしは109人と過去最高の人数が参加しました。フォトジャーナリストの郡山総一郎さんの講演をメインに、ストリートミュージシャンによるコンサート、手話による「ねがい」の合唱などがおこなわれました。 郡山さんは、世界36カ国に36万人も存在するというチャイルドソルジャー(子ども兵士)の写真を見せながら講演。「貧困と戦争はむすびついている。日本の家電・自動車メーカーの部品が、子ども兵の武器として使われている。イヤなことはイヤと声をあげていかなければ、次の世代に顔向けできない」とのべました。グループ討論では「戦争や貧困はどうすればなくせるのか?」「憲法9条について」など多彩なテーマでもりあがりました。参加者からは「知らないことがたくさんあった。スライドをみると実際のことなんだなって実感がわいた」「まずは知ることからはじめようと思った」などの感想がだされました。 ほんまに戦争なくなってほしい――ピースキャンドルに200人 ――京都(2006/9/11)
京都青学連(全京都青年学生連絡会議)は11日、市内の加茂川で「9・11ピースキャンドル」をおこない、橋の上から河川敷までいっぱいの約200人の青年・学生が集まりました。 キャンドルは、「世界から戦争と核兵器がなくなりますように」「殺すのも殺されるのもいや!平和が一番!」などのメッセージを書いた紙コップにろうそくをともしたもの。街頭などで500を超えるメッセージを集めました。 火をともす前に、原水爆禁止世界大会の参加者が感想や決意を発言。立命館大学1回生の学生は、「初めて被爆者の話を聞き衝撃をうけた。自分がどうひろげていったらいいのかと考えてきたが、今日の企画の準備にとりくみ、アピールできてよかった」と話しました。 キャンドルに火がともされ、ハート形にかこまれた「9」とPEACEの文字が浮かび上がると、参加者全員でテロと戦争の犠牲者を追悼し、憲法9条を守り「戦争する国づくり」にストップをかけようと誓いあいました。 参加者は、「ほんまに戦争なくなってほしい。具体的な方法でそのことを表現できたのがよかった」「キャンドルがすごくきれいだった。こんな楽しい感じで平和をひろげていきたい」などと話していました。 平和のために、できることあるはず――ピースライブに150人 ――大阪(2006/9/10) ピースライブ「PEACE DE 9 SAVE SMILE THE FESTIVAL2006」が9月10日、大阪・吹田市のライブハウスでひらかれ、150人が集まりました。このライブは、民青同盟吹田摂津地区委員会と吹田青年9条の会でつくる実行委員会が7月から準備してきたもの。 学童指導員の太鼓サークルや、高嶋進クァルテット、藤田鉄平バンド、The Rainbowsなど6グループが演奏。ジャスバンド「ヒットマンスタイルカンパニー」の今永光泰さんは、「反戦平和を誓った憲法があったからこそ、日本は60年以上も平和がつづいてきた」とうったえました。 また、長崎で被爆した元医師の田尻俊一郎さんによる被爆体験の講演や、保育士の青年によるスライドを使った平和絵本の読み聞かせ、イラクで放射能を浴びた子供たちの姿を伝える映画「戦争あかん」が上映されました。エンディングでは、ブルーハーツの「青空」など2曲を全員で歌いました。 実行委員会代表の伊木知史さんは、「平和を守るために、もっとぼくたちにできることがあるはず。この吹田から戦争あかんの声を広げよう」とよびかけました。 戦争でテロはなくならない――ピースウォークを実施 ――茨城(2006/9/10)
茨城県委員会は10日、水戸駅周辺でピースウォークをおこない「戦争でテロはなくならない」「教育基本法を生かした学校をつくって」「米軍と自衛隊の一体化やめて」とうったえました。これは高校生同盟員の声をもとに、県委員会がとりくんだもの。平和への思いを書いたビラを配り、ラップ調のコールや歌でアピールしながら商店街を歩くと、車の窓から「がんばれよ」と声がかかり、「時間があれば参加したかった」という人など、あたたかい反応が返ってきました。 企画した高校生は、「緊張したけど、やってすごくよかった。回を重ねて、参加もふやせたらいいな」と話していました。 キャンプ場で平和考えた――ピースジャムに48人 ――熊本(2006/9/9〜10) 「2006ピースジャム熊本」(熊本平和友好祭)が9月9〜10日の日程でおこなわれ、48人が参加しました。主催は県労連、民医連、民青同盟県委員会などでつくる実行委員会。メンバーのキャンプ仲間や家族連れも参加し、キャンプをしながら被爆体験を聞いたり、平和学習をおこないました。また、夜にはバーベキューや花火、ギターの生演奏、カラオケなどでもりあがりました。 被爆者の話を初めて聞くという参加者が、「自分自身のこととして考えさせられた」と感想をのべるなど、有意義な時間になりました。9日の午後9時には「9条に乾杯」をおこない、閉会で絵本『茶色の朝』の「思考停止をやめること、考えつづけること」のメッセージを朗読して、2日間の日程を終えました。 「いろいろな人と知りあえて楽しかった」「初めて知ることや考えさせられることをたくさん学べた」などの感想がよせられ、実行委員会では「来年もやろう!」と元気になっています。 つながれ☆9条の心――9条まつりに80人が参加 ――島根(2006/9/9)
しまね青年9条の会「だんだん9(ナイン)」を中心に準備した「9条まつり」が9日、松江市内でおこなわれ、青年など約80人が参加しました。平和を願う絵画やイラスト、タペストリーのほか、戦争体験者から提供された戦争当時の貴重な物品も展示され、「ひろがれ☆9条、つながれ☆9条の心」との思いにあふれた「まつり」となりました。 山陰中国帰還者連絡会の難波靖直さんが講演をおこない、中国で非人道的な行為をおこなったこと、それにもかかわらず中国の人たちは、「家族への最大のはなむけは戦争がなくなること」と捕虜を丁重にあつかったことなどを話しました。「二度と加害の門はくぐりたくない」という難波さんの言葉が参加者の心を打ちました。 講演のあとは「ピース・ファッションショー」で、平和のメッセージをおりこんだリメイクTシャツやタンクトップを披露。つづいて「5・7・5で平和をさけぼう」という「俳9甲子園」。最後は、詩の朗読と、「ねがい」の合唱でフィナーレとなりました。準備した「だんだん9」の橘ふみさんは「展示品が体育館いっぱいになったり、『俳9』が50句も集まってみんな感動。平和や憲法9条を守りたい思いを表現できる場になった」と話しています。 被爆体験を継承しよう――世界大会報告会を開催 ――福島(2006/9/3)
民青同盟福島県委員会は3日、原水爆禁止世界大会青年報告会を開催し、13人の青年が参加しました。 当日は、県原爆被害者協議会の瓶子利雄副会長の被爆体験や、6月にカナダで開催された世界平和フォーラムに参加した県委員の丸本友紀さんの報告もおこなわれました。 瓶子さんは、原爆投下の翌日に命令で入った広島市内で見たすさまじい光景や、すぐに体調を崩し骨と皮だけになり、帰宅後も県内の病院を転々とした事などを話し、「原爆だけは絶対に使ってはならない。なくさなければならない」とうったえました。 丸本さんは、「言葉は通じないけれど、気持ちが通じた。日本の憲法9条は世界中の人も注目する宝。県内でも平和や9条を守るために活動したい」と決意をのべました。 世界大会参加者は、「原爆症認定訴訟勝訴の判決の知らせに会場が一つになり感動した」「被爆体験の継承をしていきたい」「知ったことをまわりに伝えていきたい」と報告しました。 その後、話を聞くだけでなく行動しようと、駅前で10人が署名行動。102人分の署名が集まり、「きょう聞いたことを身近な人から伝えていきたい」「はじめて署名に参加した。友だちにもやってもらおう」などの感想が出されました。 「歴史がねじ曲げられている」と実感――靖国神社フィールドワーク ――東京(2006/9/2)
「なぜ中国などは首相の靖国参拝を非難するの?」「戦争の事実を実際に知らなきゃいけない」――東京・立川昭島地区にある立川相互病院の看護師と事務系の2つの班は、9月2日に合同で靖国神社のフィールドワークをおこないました。 地域の高校生もふくめた参加者8人は、新宿平和委員会会長の長谷川順一さんのガイドで境内と付属の博物館「遊就館」を見学。「たくさんの人がきていて、若い人が多いのにびっくりした」という声も。日本軍が中国侵略で持ち帰った狛犬などについて説明を受けました。遊就館では、特攻隊についての展示を見て「人が死んでも悲しいと思えないということが悲しい」「戦争が『かっこいい』事実とされていることに違和感を感じた」などの意見が出されました。参加者は、「私たちが正しい歴史をしっかり学んで、伝えていきたい」と話していました。 「拒否する人はいない」「次は自分の言葉で」――「すみやか署名」に大きな反響 ――岩手(2006/7/29)
岩手県ののぴ班(紫波・矢巾・盛岡地域班)は、7月29日に7人で「すみやかな核兵器廃絶をもとめる署名」の宣伝を盛岡市の大通りでおこないました。班員の2人が世界大会に参加するので、署名を集めて送りだそうと企画したもの。「広島で原水爆禁止世界大会があります」とうったえながら署名とカンパを集めると次つぎに足がとまり、30分でもってきた署名用紙がすべてなくなり、30人分の署名とカンパが集まりました。 ハンドマイクをにぎった浜野信生さん(24歳)は、「初めて署名活動にとりくむ班員が多かったけど、拒否する人がいなくて楽しそうだった。次は学習して自分の言葉で話したい」と話しています。のぴ班では、9月に報告会をおこなう予定です。 イラクの現状を聞き、核兵器、戦争考えた――ピースカフェを開催 ――山梨(2006/7/29)
原水爆禁止世界大会を前に、山梨県の青年、学生たちでつくる「ピースウォーク実行委員会」は7月29日、甲府市内で「戦争とは何か」「核兵器とはどのようなものか」を考える「ピースカフェ」をひらきました。 用意されたお茶やコーヒーを飲みながら、「しんぶん赤旗」元カイロ駐在記者の小泉大介さんの講演を聞きました。「イラク戦争から3年。イラクで何が起こったか」と題した講演で小泉さんは、国連の発表でもこの5〜6月にイラクでは5800人が米軍の攻撃や内戦で死亡しているとのべ、「戦争は終わっていない」と話しました。 また、「イラク戦争をいち早く支持した小泉内閣はブッシュ大統領とまったく同罪」と指摘した小泉さんは、航空自衛隊の活動拡大について「サマワでは人道支援・復興支援のいいわけができたが、今度はあきらかに米軍支援そのもの」と批判しました。 映画「にんげんをかえせ」も上映され、世界大会への参加予定者が決意表明。参加した甲府市内の男子学生は「米軍のイラクでの無法を知り、本当に怒りを覚えた。罪のない人を子どもの代まで苦しめる原爆をなくしたい」と話し、「ピースカフェに来てよかった。平和について考える場が必要だと思った」と話していました。 身近な街の戦争知った――学生が戦跡ツアーを実施 ――愛知(2006/7/15)
愛知の日本福祉大学の学生たちは7月15日、戦争の足跡をみつめようと「知多半島・戦争遺跡めぐりツアー」をおこない、15人が参加しました。バスで、半田市の空襲の被災跡、南知多町の人間魚雷「回天」基地跡、美浜町の海軍航空隊跡などをまわりました。説明したのは、知多原水協理事の山内さとるさん(日本共産党半田市議)と半田空襲を記録する会の榊原澄夫さんです。 「半田空襲では勤労学生など270人以上が犠牲になりました」という山内さんの説明に、1年生の女子学生は「私たちと同じ学生が犠牲になるような戦争を2度と起こさないようにしたい」と話します。幹部用防空壕の中を見た女子学生は「普通の人の防空壕は爆弾一つでこわれるのに、幹部用は60年たってもひび割れひとつない。人の命の重みに信じられないぐらい差がある」。 ツアーを企画した中村水樹さん(3年)は「身近にたくさんの『戦争と平和』を学ぶところがあります。これからもさまざまな企画をして、学内で平和の運動をひろげたい」と話しています。 「ぜったい反対!」原子力空母――横須賀ゆるがす3万人 ――神奈川(2006/7/9)
9日、「原子力空母の配備阻止!米軍再編『合意』を撤回せよ」をかかげた「7・9首都圏大集会in横須賀」がおこなわれ、米軍や自衛隊の軍艦、潜水艦を目前にした横須賀・ヴェルニー公園は3万人の参加者であふれかえりました。 ■戦争の拠点にされるのはゴメン 「事故がおきれば、放射能汚染は横須賀だけの問題じゃない」、「戦争を放棄した日本が戦争の拠点基地にされるのはイヤだ」――神奈川県内や首都圏からかけつけた青年は200人。日米両政府が「米軍再編」の名で横須賀に米原子力空母の配備を強行しようとしていることに反対の声がひろがっています。 集会前には約100人が横須賀米軍基地をフィールドワーク。高台から見下ろすグレー一色の戦艦に参加者は「ここは日本?」とおどろきました。さらに、"東京タワーの高さを横にした大きさの原子力空母がくる"という説明に「えぇっ。さらに大きなものがくるの」と声があがりました。 横須賀駅前で青年実行委員会がおこなった宣伝で出会い「勉強してみたい」と参加した横須賀市在住の秋山香奈さん(高3)は、「基地の全体像を初めて知った。イラク戦争で人が次つぎ殺されるのがずっと気になっていた。平和のために青年がとりくんでいることがすごい。自分も大きな声で訴えたい」と話します。 ■母港化に9割が「反対」
「STOP原子力空母〜第2のチェルノブイリにするな」の手作り横断幕をもって参加した「原子力空母NO青年実行委員会」の江崎歩さん(21歳)。「地元の横須賀でこんなに人が集まったのは生まれて初めて」と興奮気味に話します。青年実行委員会では、市長が公約を破って原子力空母うけいれを発表した直後の6月18日から宣伝をはじめました。集会前日の土曜日には12時間のロングラン宣伝をおこない、シール投票で700人と対話。うち9割にのぼる644人が原子力空母の母港化に「反対」でした。そして、「私たちの命にかかわることを勝手に決めないで」「横須賀に住んでいるのが怖いです」など358人が市長にあてたメッセージをよせています。「米兵による殺人事件やレイプ、それに放射能被害におびえて暮らすのはイヤ。知ればみんな反対する。横須賀で知らない青年がいなくなるまで宣伝して原子力空母配備をやめさせて、全国の基地強化の流れをストップさせたい」(江崎さん)。 原子力空母うけいれ撤回を!――横須賀市長にメッセージ手渡す ――神奈川(2006/7/6) ■米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する「原子力空母NO青年実行委員会」と民青同盟の代表は6日、蒲谷亮一市長あてに、原子力空母うけいれの撤回などをもとめる申し入れをおこないました。 民青同盟の山田花神奈川県委員長は「原子力空母の母港化は住民を放射能事故の危険にさらし、イラク戦争のように罪なき市民や子どもたちの命を奪うための出撃基地の強化・半永久化です。街頭宣伝では青年の多数が反対です」と話し、街頭で寄せられた「住民の気持ちを無視してうけいれるなんてひどい。私たちの命にかかわることを勝手に決めないで」など106人分のメッセージを手渡しました。 申し入れに参加した「原子力空母NO青年実行委員会」の加藤幾美晃さん、民青同盟中央常任委員の染矢ゆう子さんらも「市長は公約を守って」「首都圏3千万人の命にかかわる問題」などとうったえました。 応対した上田順子副市長は「みなさんの声は市長に報告したい」とこたえました。 原水爆禁止世界大会にむけ毎週宣伝――学生ツアー実行委員会 ――北海道(2006/7/)
■北海道では、原水禁世界大会へ一人でも多くの青年が参加できるようにと、学生が中心となって実行委員会をつくり、北海道高校生・学生ツアーの準備をすすめています。 ツアー実行委員会では、世界大会に成果を持ち寄って参加しようと、毎週大通りで「すみやかな核兵器の廃絶のために」の署名を集めることに。 のぼりを持って音楽をかけながら、「核兵器なくせ」と書かれた風船を配り、ベンチや芝生でくつろいでいる人に声をかけてまわりました。途中、メンバーの友だちが「前からこんなことがやりたかった」といって参加したり、わざわざ署名用紙を職場に持ち帰って署名を集めてきてくれる人もいたりと、やりがいのある活動になっています。参加したメンバーも、「若い人、20代や高校生の反応がよかったのが意外。これからの世界をつくっていく若い人に平和の意識があるのはすごいよいことだと思う」と、感想を寄せています。今後も署名を集めて世界大会に参加することにしています。 「街中にも基地があってびっくり!」――米軍基地見学ツアーを開催 ――山梨(2006/6/25)
■山梨県の職場・学生が中心になってとりくんでいる平和サークル「PW(ピースウォーク)実行委員会」は6月25日、東京・米軍横田基地の見学ツアーをおこない、16人が参加しました。 現地では、ガイドに説明してもらいながら基地を見学。フェンスのそばまで行って端が見えない広大な敷地を実感したり、騒音被害によって廃墟になり、いまは公園になっている地区などを歩いて訪ねました。「東京の基地といっても、もっと山のほうにあるのだと思っていたら、こんな街の中にあってびっくりした!」との感想も。 お昼のあとは、近くの公民館で基地被害と運動について話を聞きました。地元自治体の支援を受け、住民6千人が原告団となるたたかいに、参加者から「運動すればかえられるという姿に触れて励まされた」などの声があがりました。 最後に、「米軍基地を撤去させて発展した、立川駅周辺を見よう」とバスでにぎやかな繁華街に寄り道し、岐路に着きました。 被爆者の体験をきく会開催 ――富山(2006/6/25)
■「核兵器なくそう★ヒロシマへ」実行委員会と民青同盟富山県委員会は6月25日、原水爆禁止世界大会にむけ、富山市内で「被爆者の体験をきく会」をおこない、約10人が参加しました。広島で被爆した田島正雄さん(78)と浦田弘さん(80)が、軍隊での生活や、被爆直後の広島のようすについて話しました。 志願して入隊し、「1カ月戦争が延びれば、沖縄へ派遣される予定だった」という田島さんは、広島市内での救援活動中に被爆。「『水をくれ』という被爆者の声に、こたえなかったことが心残り」と話しました。参加者からは「被爆者の語った『平和ボケ』という言葉は、『戦争に向かうような流れに敏感でなければいけない』と理解するべきだと感じた」などの声がありました。企画の後、参加者らは富山市内で署名・募金活動にとりくみました。 新潟大で女優・渡辺えり子さんをまねき平和の集い ――新潟(2006/6/23)
■「Shall we peace?―渡辺えり子と語る平和の集い」が6月23日、新潟大学で開催され約400人が参加しました。そのうちの約半数が学生で、これだけの学生が平和の催しで集まったのは、新潟大学では近年まったくなかったことです。 企画のきっかけは、憲法改正草案、教育基本法の改正の動き、米軍再編のうごきなどのなかで、「私たちになにができるだろうか?」と学生たちが考えたこと。平和サークル「平和を考えるin新大999」、新潟大学九条の会のなかの「ぽっぽ会」の活動が企画をすすめる母体になりました。実行委員をつのると、どんどんふえ、結局20人くらいに。最終盤は、チラシを連日配布、先生にお願いして講義の前に、宣伝する場をもらったり、ポスターを大学周辺やコンビニにはらせてもらうなどできるかぎりの努力をしました。 当日は、冒頭に実行委員のメンバーが平和について考えるきっかけになったことを語ったあと、渡辺えり子さんがトーク。パワーあふれる渡辺えり子さんの話に、参加者は大きな勇気を受けとりました。実行委員の一人は「講演会にきていただいた参加者からも実行委員の仲間からも大きな力をいただいた。この草の根の活動が、また次のだれかの勇気につながれば」と話しています。 全国の青年九条の会が交流――「6・10その夜、九条〜若者のつどい」を開催 ――東京(2006/6/10)
■「九条の会」全国交流集会が6月10日、東京・日本青年館で開催されました。事務局長の小森陽一さんは、全国で5174もの「九条の会」ができたことを紹介。よびかけ人の加藤周一さんは「運動はいま上り坂。がんばれば勝てるかもしれない。いっしょにやりましょう」とよびかけました。 集会後、同じ会場で「6・10 その夜、九条〜若者のつどい」がひらかれました。これは学生「九条の会」のメンバーが中心なってよびかけたもので、学園や職場・地域の青年九条の会などから100人が参加しました。 第1部の講演会のあと、分散会をおこない、「会」を立ち上げた経験や、メンバーをふやすための工夫、「友だちにどう話したらいいか」といった悩みを交流しました。 韓国からの留学生や中国からきている大学教員が議論に加わり、「九条をなくしたら、軍拡競争になり、北朝鮮と話しあいをすすめてきた韓国の努力が台無しになってしまう」「中国では小泉+石原慎太郎+靖国+『新しい歴史教科書』という日本人像がひろがりつつあるが、九条を守ろうという運動はそうした日本人像をかえるものになっている」など、憲法九条や憲法を守る運動をアジアの人たちがどう見ているかを紹介。参加した学生は「中国や韓国の人の話が聞けて、仲よくしたいのはいっしょなんだとわかった」(友達に誘われて参加した大学4年生)「これまで友だちに平和のことを話せなかったけど、地元に帰ったら話してみようと思った」(大学1年生)と感想を話していました。 「戦争の悲惨さがわかった。絶対忘れちゃいけない」――原爆被害者と語る会を開催 ――青森(2006/5/31)
■「地元でもぜひ、被爆者の話をききたい」――昨年の原水爆世界大会に参加した青年たちが中心になり、5月31日に青森市で“原爆被害者と語る会”がひらかれ、26人が参加しました。主催は昨年の原水禁世界大会参加者、医労連青年部、社保協平和委員会、民青同盟青森県委員会。原爆被害者である白取豊一さん(青森県原爆被害者の会会長)は、17歳で軍隊に志願し広島へ。「戦争中は、戦争がまちがっていると思わなかったし、軍隊では体罰が日常的におこなわれていて、それが普通だった。広島では、死んだ人を次つぎ埋める作業をし、人間あつかいをしなかったことをいまは申し訳なく思っている」と語りました。 参加者からは「戦争の悲惨さがわかった。絶対忘れちゃいけない」「本当に恐ろしい。戦争はもうしちゃいけない」などの感想がだされました。その後、平和クイズや沖縄辺野古基地を見学してきた青年の報告などがありました。 「社会に目をむけてみようと思った」――250人でアレン・ネルソン講演会 ――福岡(2006/5/28)
■「アレン・ネルソン氏講演会」が5月28日、福岡市内でおこなわれ、250人の青年・学生が参加しました。主催は同実行委員会。 実行委員有志でのピース・リーディングにつづいて、ネルソンさんの講演がはじまりました。ネルソンさんは、軍隊時代に自分が実際にうけた訓練のようすをホワイトボードに描きながら説明しました。また、ベトナムの戦地で出産に立ち会ったことがきっかけで、戦争にたいし疑問をもつようになったとのくだりになると、会場は静まりかえりました。参加者からは、「ネルソンさんのベトナムでの体験は衝撃だった。社会に目をむけてみようと思った」(中学3年生)、「戦争の悲惨さがよくわかった」「あらためて9条を守らねばと思った」などの感想がよせられました。。 「改憲案の本質を知れた」――Peace Cafeに45人が参加 ――神奈川(2006/4/30)
■神奈川県川崎北部地域で4月30日、「お茶を飲みながら気軽に平和を考えよう」と「Peace Cafe」(主催=同実行委員会)がひらかれ、45人が参加しました。 戦中の生活を描いた体験手記の朗読につづいて、労働者教育協会副会長の山田敬男さんが「憲法第9条と教育」というテーマで講演しました。 その後、5つのグループにわかれて討論。「改憲案の中身を知らないままにニュースを見ていたけど、話を聞いて問題の本質を知れた気がする」「ミッション系の幼稚園で働いていたけど、『君が代』の斉唱と『日の丸』の掲揚が毎日あった」など交流しました。最後に、実行委員長の奥出智行くんが「きょうつかんだことをきっかけに、みんながちょっとずつ平和について語る場をひろげていって、とりくみをさらに大きくしていこう」とよびかけました。 「9条守りたい」の声が圧倒的――peace aliveを開催 ――高知(2006/4/30)
■高知市の中央公園で4月30日、ライブやパネル展示で平和をうったえるイベント「peace alive(平和に生きる)」がおこなわれました(主催は青年・学生が集まる「あなたから平和の風を〜wind of peace〜」)。 当日、ステージではバンドやダンス、エイサーなどのグループ、高知大学や地元商店街のよさこい踊りチームなどが出演し、平和へのメッセージを発信しました。会場では平和のメッセージカードや、フリーマーケットなどもおこなわれ、「平和のお祭り」一色。イラク戦争や旧日本軍性奴隷のパネル、お郷言葉の憲法9条などの展示に、通りがかりの人が次つぎと見入っていました。 当日おこなった「憲法9条を変えることに、あなたは賛成?反対?」のシール投票の結果は、投票者571名のうち「反対」が500名と、「憲法9条を守りたい」という声が圧倒的でした。 「イラクの現実に衝撃」――ピースアクションに600人が参加 ――徳島(2006/4/26)
■徳島の青年・学生が中心になってつくるピースアクション実行委員会は4月26日、高遠菜穂子さんを招いてイラク報告会をおこない、600人が集まりました。 ピースアクションは、報道ではわからないイラク戦争の現実を知ることから、「平和って何?」「私たちができる平和の活動は?」を考えていこうとスタートしました。毎週ひらく会議には大学の友だちなどを次つぎメンバーに迎え、とことん学び語りあってきました。また、手作りTシャツや活動を紹介するDVDも製作しました。 高遠さんはその講演のなかで、イラクで体感してきたことをスクリーンで映像を見せながら解説。参加者のアンケートには「イラクで起こっている現実に衝撃を受けた。もっと事実を知り、周りの人にも知らせたい」などの声がだされました。実行委員ではこのような活動がもとめられているし、もっと多くの人にひろげていきたいと、さらに企画を検討しています。 「戦争をくり返してはならない」――戦跡フィールドワークを実施 ――宮城(2006/4/15)
■宮城の民青同盟たきたてご班は、4月15日、日本共産党の市議の案内で「多賀城と松島海軍工廠(海軍直轄軍需工場)跡地」のフィールドワークをおこないました。 工場設営のために墓地を掘り返し、遺体をトタンの上で焼いた場所や、終戦間近に設備を移した洞窟などを見学。学生や囚人、朝鮮から連れられてきた人びとが掘った洞窟で発破をかける穴やしたたり落ちる地下水を見聞きし、「この設備で戦争に勝つつもりだったのか?」という感想がだされました。 「戦争は人を狂わせる」「力をあわせて憲法を守ろう!」と市議の激励も受け、「地元であった戦争の記憶をさらに学んでいこう。戦争をくり返してはならない」と決意が語られました。 明るくわいわいとピースウォーク――「ピースキャンドル」に70人 ――群馬(2006/3/21)
■群馬県の高校生、学生、青年でつくる「ピースキャンドル・ナイト3」実行委員会は3月21日、前橋市内をキャンドルを持ってピースウオーク。参加者は「戦争反対」などそれぞれの平和の思いをハンドマイクでアピールしながら歩きました。 実行委員会の伊藤達也さんは「青年が楽しく、明るくわいわいやっていたので、すごく注目されました。飛び入りも何人かいて、沿道でくばったチラシもだいぶなくなりました。またやりたい」と話しています。 「憲法9条知っとるけぇ?」とシール投票――188人が改憲「反対」 ――石川(2006/3/21)
■石川青年九条の会「9PEACE」が3月21日、金沢市内の商店街で憲法9条をかえることに賛成か反対かを問うシール投票をおこないました。道行く青年に「9条知っとるけぇ?」と話しかけると、「私知ってる。授業で習ったじゃん」「かえられるの?全然知らなかった。戦争したくないから困るよね」など対話がひろがりました。投票結果は賛成が10票、反対が188票と圧倒的。 実行委員の田中克人さん(22歳)は、「知らせれば、みんなわかる。でもマスコミの情報はかたよっている。今回のアンケートでは自分たちで情報を発信することの重要さを再確認できた。またやりたい」と話しています。 その後、他の団体ともいっしょにピースウオークをおこない、250人で反戦・平和をうったえました。 「9条を世界にひろげよう」の決意で――青年9条の会結成 ――島根(2006/3/19)
■島根県内の医療職場の青年、学生ら50人が参加し、「だんだん9」(しまね青年9条の会)を3月19日、結成しました。昨年11月の「9条大好き」合宿で、「9条をかえれば海外で戦争できる国になる」ことを学び、「青年9条の会ををつくろう!」と決意。「だんだん」は出雲弁で「ありがとう」という意味です。「ありがとう9条」そして「世界がだんだん9条に近づいていくよ」という意味を込めました。結成までに賛同人をたくさん集めようと毎週のように準備会をおこなってつながりをだしあい、大学や病院で宣伝。賛同者は64人になりました。 オープニングは「戦後60年」をスライドでふり返り、「世界はいまだに戦争があふれているけど、憲法9条のある日本は戦争しないでいられた。この9条を世界にひろげよう」とメッセージを送りました。 また、医師の肥田舜太郎さんが講演。何の病気かわからない状態から、被爆者医療をおこなった経験や、被爆者に医療をおこなわず、モルモット扱いをした米軍や援助しなかった日本政府への怒り、二度と戦争をくり返してはしてはいけないというつよい思いを青年に語りました。 講演後は「○×9条クイズ」をおこない、手話で「世界に一つだけの花」を歌って、「SAVE」「9条!」「だんだん」「9(ナイン)!」と声をあわせました。今後「9条を守る」「憲法を学ぶ」「9条を語りひろげる」活動をおこなうことを確認しました。 参加者は「戦争は人が人でなくなること、人を人として扱えなくなることと聞いて胸が苦しくなりました」「憲法はかえるのではなく守っていくもの」と平和への思いをさらにつよくしています。 人文字で「米軍と自衛隊は撤退を」――4000人で大集会 ――大阪(2006/3/19)
■大阪・扇町公園で、「自衛隊はイラクから撤退せよ」「米軍基地強化反対」を掲げた「3・19大阪集会」がひらかれ、4000人が参加しました。一人ひとりの参加者が赤や黄色の画用紙を頭上に掲げ、平和の意思をしめす虹色の旗と米軍や自衛隊の撤退をもとめる「GO HOME」の人文字を浮かび上がらせました。集会では、フリージャーナリストの西谷文和さんがイラク情勢を報告。米空母艦載機部隊受け入れの是非を問う住民投票にとりくんだ岩国市の山本まりこさんが連帯のあいさつをしました。初めて人文字に参加した曳山香苗さんは「こんなにもたくさんの人が平和を願ってるのが実感できて感動しました」と話していました。 「兵士をおうちへ」とアピール――50人でピースウォーク ――北海道(2006/3/19)
■学生を中心に「3・19ピースウォークin札幌」が3月19日におこなわれ、50人が参加しました。太鼓や笛の音にのせて、「平和にキスしよう」「NO WAR」「YES PEACE」とピースコール。色とりどりのプラカードをかかげて大通りを練り歩きました。北海道大学の学生は畳2枚分の布に「兵士をおうちへ返してあげよう」と描いて行進。「がんばれ受験生」宣伝で出会った受験生はイラクで倒れた兵士の絵を準備してアピールしました。いっしょに歩いた受験生は「楽しかった。どうしたらもっとまわりのみんなに伝えられるか考えていきたい」と感想を話しています。 楽しく平和を語りたい――PEACE LIVEに40人 ――鹿児島(2006/3/12) ■鹿児島で12日、野外で音楽を聞きながら平和について考える「文化祭」が開催される予定でしたが、あいにくの雨で中止となり、バーを借りてPEACE LIVEをおこないました。 LIVEには、10組近くのミュージシャンが「LOVE&PEACE」をテーマに演奏。40人の参加者はピースアピールや外国人との交流など、深夜までもりあがりました。 主催者の森音さんは「今夜は最高に楽しかった。平和、平和といっても、政治家が1時間ぐらい演説したところで、若い人たちは聞いていない。病んでる時代だからこそ、楽しい雰囲気で平和を語ることが大事! また鹿児島の若者をもりあげていきたい」と語っています。 戦争の悲惨さレゲエにのせて――130人で「Red Night」 ――東京(2006/3/10) ■レゲエにあわせて踊り、歌いながら東京大空襲を考えるイベント、「Red Night」が10日、都内のショットバーでおこなわれ120人が集いました。主催は平和サークル「P魂s(ピーソウルズ)」。1時間ダンスを踊ったあとは「学びタイム」。赤いセロハンを目に当て炎につつまれた光景を想像し、氷水に手を入れて飛び込んだ川の冷たさを追体験。犠牲者の数と同じ10万人の顔写真のコピーをかかげ、一夜で失われた一人ひとりの死の重みを考えました。 中心メンバーの一人、皆口真さん(教員、仮名)は「DJの5人にイベントの意味を理解してもらおうと事前に体験者の証言を聞いてもらいました。『俺たちは爆弾を落とさずにレコードに針を落とすんだよ』など一人ひとりが自分の言葉で平和をうったえてくれた」と話します。 「みんなで気持ちが一つになれてよかった」「ぼくたちは無力じゃない」とメンバーは自信を深めています。 「核兵器なくそう」を草の根から世界へ――青年フォーラムを開催 ――中央(2006/2/28)
■核兵器のない平和で公正な世界のために青年に何ができるかをテーマにした「青年フォーラム」が2月28日、静岡市でひらかれ120人が参加しました。主催は「世界青年のつどい」準備委員会。フォーラムの冒頭、2002年に来日し東京都内の大学院で政治を学ぶ韓国人留学生リ・リョンギョンさんは「韓国では若者に徴兵義務がある。日本の憲法9条がなくなればみなさんも軍隊に入らなければならなくなるのではないか。戦争がないことだけが平和ではないと思う」と問題提起しました。「世界青年のつどい」準備委員会の布施恵輔さんは「私たちは被爆体験を直接聞ける最後の世代。聞きとり、再構成する活動を草の根でとりくんでほしい」とよびかけました。 また、原水爆禁止世界大会運営委員会代表の高草木博さんは「国連で核兵器廃絶の議論を!というみなさんの運動は世界史的な意味をもっている」と参加した青年を励ましました。 「米軍来るな」実感 ――宮崎(2006/2/15) ■民青同盟宮崎県委員会は2月15日、「基地を自分の目で見たい」という班員の声にこたえ、米軍再編にゆれる新田原(にいたばる)自衛隊基地見学ツアーにとりくみ、6人が参加しました。日本共産党町議の案内で基地を見渡し、参加者は「デカイ!」と実感。「地元に経済効果があるのか?」という質問に「必要品の多くは他県の業者に発注される。自衛隊員は都市部に飲食に行くので、いいことは何もない」などていねいにこたえてもらいました。参加した小村剛さん(自動車整備、31歳)は「米軍が来たら夜間訓練とかが頻繁になるだろうし、有事のとき真っ先に標的にされる」と感想を話しています。メンバーは「基地強化を阻止したい」とはりきっています。 「大切な憲法をかえてはいけない」――小森陽一さんの講演会に60人 ――岩手(2006/2/12)
■民青同盟岩手県委員会と、小森陽一講演会実行委員会は2月12日、盛岡市の「プラザおでって」で、講演会「戦争のない平和な世界へ〜憲法9条に秘められた可能性」をおこない、60人が参加。 「戦争の理不尽さ」多くの人に――映画「リトルバーズ」上映会に300人 ――栃木(2006/2/11)
■栃木県宇都宮市で11日、映画「リトルバーズ」の上映と綿井健陽監督の講演会がおこなわれました。主催は県内の同盟員や青年でつくる実行委員会。この映画は「イラクに生きる家族を失った人びとの叫び。困惑する米兵の苦笑い、自衛隊とマスメディアの茶番にもみえる撮影会、戦争に生きる子どもたちの日常」を描いたドキュメンタリー作品。1人でも多くの人に見てほしいと、実行委員会ではさまざまな年齢層の人と多くの市民団体にもよびかけて上映会にとりくみました。映画の上映会をするのは初めての経験という青年ばかりで、不安もありましたが、いくつもの新聞社やラジオ局にもとりあげられ、300人以上の人が訪れました。映画を見た人は「テレビや新聞での情報もかたよった報道になっていると気づかされました」「理不尽…という言葉が戦争に巻きこまれる人たちの叫びだと思いました。平和のために“いま”うごかなきゃとつよく思いました」などの感想をよせてくれました。実行委員会では「映画を見て終わりにするのではなく、運動につなげていきたい」と話しあっています。 「憲法を実現させたい」――学習合宿を開催 ――山口(2006/1/28〜29)
■民青同盟山口県委員会は、1月28・29日の日程で憲法学習合宿をおこないました。講師は広島県労働者学習協議会事務局長の二見伸吾さん。二見先生の『にんげんのうた』ではじまり、4時間の講義となりました。9条をはじめ、憲法全体の素晴らしさと先駆性を参加者は実感しました。 「初めて憲法とじっくり向きあう機会となり、福祉と9条がこんなにもつながっているとも思いませんでした。安保条約についても勉強したくなって、新しい課題も見つけることができました」と参加者の学生は感想を話します。県委員会のメンバーは、「憲法を学び、実現させたい」とはりきっています。 「米軍基地強化、永久化を許さない」――日本原演習場を見学 ――岡山(2006/1/29)
■民青同盟岡山県委員会は1月29日、日米共同訓練が間近に迫った奈義町の日本原演習場見学ツアーをおこないました。地元の日本共産党町議に訓練のもつ意味、町がかかえる問題などの説明をしてもらい、この訓練のためにつくられたという対テロを想定した建物や、本格的に整備された射撃場などを見学しました。 日本政府と米軍の住民をまったく無視したやり方や、防衛庁からの補助金のためにものがいえない町の現状を知り、参加者からは「あまりにも理不尽だ」「米兵の犯罪が起こらないか心配」などの声がだされました。 県委員会は「このツアーをきっかけに憲法9条を守るたたかいとともに、米軍基地強化、永久化を許さないたたかいを起こしていきたい」と決意しています。 青年の8割が新基地に反対を表明――名護地域班がシール投票を実施 ――沖縄(2006/1/21)
■民青同盟沖縄県委員会と名護地域班は1月21日、名護市街地でシール投票宣伝をおこない、1時間半で57人の青年と対話しました。その結果、名護に新しい基地がつくられることについて「反対」とする票が46人と圧倒的多数になり、「普天間基地をどうするべきか」という問いにも44人が「アメリカにもって返る」に投票しました。 「反対だけど、基地はなくせないんじゃないか」という女子高生に、同盟員が「安保条約をなくせば1年以内に全部の基地がなくなる」と語ると「絶対アメリカにもっていってほしい」といって、シールをはりました。 選挙では友だちに支持をうったえるなど奮闘した名護班の大城友一さん(仮名)は「選挙結果は残念だけど、新しい基地はいらないとひろがった今回の共同は消えない。基地をつくらせないためにがんばりたい」と決意を語っています。
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(C)日本民主青年同盟 |
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