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学生のページ
■高い学費や学園での学びがい、平和のことなど、各地の学園で民青同盟の仲間や班が、学内の学生や教員と協力してさまざまな活動を広げています。
【2007年】 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 国会要請&署名行動 全学連(2007/12/14) ■全日本学生自治会総連合(全学連)は12月14日、学費負担軽減・大学予算増額などをもとめて国会要請をおこないました。要請では、多くの議員・秘書が学生の実態に耳をかたむけ、とくに現在計画されている奨学金の縮小・民営化反対には多くの共感がよせられました。 国会要請後、全学連・全教・私教連・全労連などが「奨学金の会」を結成(会長は帝京平成大学教授の三輪定宣さん)。奨学金事業の民営化や利子の金利上限3%の撤廃、在学中からの利子の賦課などに反対し、無利子奨学金の拡充・給付制奨学金導入などをもとめ、奨学金の改悪を許さないことを確認しました。 15日には街頭で、全学連の「学費負担軽減・大学予算増額署名」と「奨学金の会」の「奨学金改悪反対署名」を、学生がサンタの格好をしながらよびかけました(写真左)。渋谷・下北沢・吉祥寺の3駅にわかれてとりくみ、学費署名が199人分、奨学金署名が156人分よせられました。 最後に「お金の心配なく学びたい」「学んだことを生かしたい」という学生の思い・願いをかなえるとりくみをすすめていくことを確認しました。 「国民投票って何?というあなたへ」――大学祭で展示と模擬投票 ――岡山(2007/11/23〜25)
■11月23〜25日の岡山大学の学園祭で、学生でつくる「けんぽぅサークル」が国民投票法についての展示をおこないました(写真)。当日は、展示に訪れた人に国民投票から改憲への流れを説明し、「模擬国民投票」としてシール投票を実施。のべ100人が訪れ、模擬投票には80人あまりが参加しました。投票では「自衛軍の明記」や「集団的自衛権を認める」など項目ごとに賛成・反対をはってもらいました。結果は8割が反対するなど圧倒的に改憲に反対が多く、学生が憲法9条を守り生かす道を望んでいることがしめされました。 サークルでは当日に向けて10月から学内アンケートにとりくみ、「集団的自衛権の中身は、アメリカへの戦争協力」など学生と対話をひろげ、「勉強になった」「それなら反対」と世論をつくってきました。今後は、「自衛権の解釈」「愛国心のねらい」など、あらたに対話のなかでだされた疑問についての学習を深めていこうと話しあっています。 県の職員も「参考になる」と――学費問題で県庁に要請 ――奈良(2007/11/14)
■民青同盟奈良県委員会は11月14日、県庁に要請して異常な高学費の実態がうきぼりになった「学生実態黒書」をしめし、県独自の奨学金制度の設立や、県立大学の学費負担の軽減をもとめる要望書を提出。「黒書」は10月から学生班が中心になって知人からの聞きとりや大学門前での対話で集めた215人の学生の声をまとめたもの。4割の学生が「アルバイトをしないと生活ができない」とこたえ、「親に経済的な負担をかけている」と心を痛めている学生が多数に上ることがあきらかになりました。 対応した県の職員は「こうした調査は参考になる」とのべ、県立大学の学費減免制度について「必要なら他府県の状況もみて考えたい。大学事務局にも声をあげていってほしい」とこたえました。 戦争と憲法について考えた――弘前大学九条の会が講演会 ――青森(2007/11/12) ■弘前大学九条の会は12日、学内で郡山総一郎さん(フォトジャーナリスト)と中里見博さん(福島大学准教授・法学)を招いた「平和カフェ『今おこっていること、今できること』」をひらき、学生や地域の住民ら90人が参加しました。 郡山さんは講演で、「タイでの宗教対立の取材をとおして、武装している市民がいて、それに恐怖を感じた市民がまた武装する…。国の問題がいまは個人の憎しみの連鎖をうんでいると感じた」と話し、“戦争の後に何がうまれたか”という視点で取材してきたカンボジアのようすなどを紹介しながら、「戦争がうんだものはなかなかなくならない、だから戦争はダメなんだ」とうったえました。 中里見さんは「憲法9条の“平和主義”の意味をあらためて考えよう」と問題提起し、「憲法9条2項が戦力の不保持を掲げているところが重要なポイント」「非暴力抵抗の経験は人類の歴史のなかでは何度もおこなわれているし、それこそが戦争しないもっとも現実的な道」などと話しました。 参加者からは「もし日本が攻められたら?」「平和のために何をしたらいいですか?」などの質問がだされ、郡山さんは「戦争がうまれる原因は必ずある。戦争がはじまる前にそれを外交で取り除くことが大事」「平和のための活動はいろいろなところでできる。自分のやりたいことをやるのが大切では」などとこたえました。 実態を交流し、解決の展望を学んだ――学費シンポジウムに90人 ――京都(2007/11/9) ■「日本の異常な学費を考えるシンポジウム」が9日夜、京都市内でひらかれ、大学生や父母、教員ら90人が参加しました。主催は民青同盟京都府委員会と日本共産党京都府委員会。 参加者の一人、立命館大学法学部1年の男子学生は、「大学の合格直後に父の経営する会社が倒産。深夜、ホテルマンのアルバイトをしたが講義で寝てしまったり、体を壊したりしたので辞めた」と語りました。 京都市中京区の女性は、「2人の子どもがいて、1人は卒業したが、もう1人は在学中。2人とも月5万円の奨学金を借りたが、お父ちゃんのボーナスは学費でとんだ。子どもが悩まないで大学に行ける社会にしてほしい」と語りました。 シンポジウムでは、京都府学連の西山頌秀委員長が3千をこえる「一言カード」に切実な声がよせられたことを報告。京都橘大学の碓井敏正教授は、高等教育の無償化を定める国際人権規約A規約13条の留保を撤回させる意義を語りました。日本共産党の石井郁子副委員長(衆院議員)は、教育予算をふやす具体的な展望を、軍事費や大型公共事業という“聖域”にメスを入れる党綱領の立場から語りました。 学費、雇用、"ネットカフェ難民"――NAN記者招き「裏話情報局」 ――高知(2007/11/8)
■民青同盟高知大学班は11月8日、「民青新聞」のNAN記者を招いた講演企画「裏話情報局」を開催し、11人が参加しました。企画にむけて班では連日学内宣伝。学費署名に学生が次つぎ応じ、関心がひろがりました。 企画でNAN記者は、東京大学で学生の運動によって年収400万円未満の学生への授業料免除制度が実現したことを紹介し、「日本の高等教育予算はOECD平均より8・5兆円も少ない」「スウェーデンでは学費0円のうえに生活費約4万円を学生に支給している」など、多彩な情報をもとに講演。「日本も他国のように学費無償化に前進することは可能。みんなで声をあげよう」とよびかけました。また"ネットカフェ難民"をうむ原因が、若者の働き方と一体の問題であることを解明し、「大企業優先、アメリカいいなりの政治を転換すればみんなが生きやすい社会をつくれる」と強調しました。「最低賃金を引き上げたら中小企業がつぶれるのでは?」の疑問に、「国民の所得がふえることで中小企業にも追い風になる」などていねいに答えたNAN記者に、「毎週講演してほしい」(大学1年生)などの感想がよせられるなど大好評でした。 「なんで日本の学費は世界一高いのか」――学習会を開催 ――奈良(2007/10/27)
■奈良県内の民青同盟学生班は10月27日、合同で「“なんで日本の学費は世界一なのか”学習会」をおこないました。講師は谷川和広奈良県委員長がつとめ、学生たちとともに学びました(写真)。 学習会に先立って、学生班では学費実態アンケートにとりくみ、10日間で120人から声がよせられました。アンケートでは「学費が高くて私立への進学なんて論外」「親が自己破産した。学校がつづけられるか心配」など切実な実態が次つぎとあきらかになっています。 学習会で谷川さんは、日本の現在の学費を1970年代やヨーロッパ諸国と比較し、異常な高さであることをあきらかにし、その原因に利益を受ける人が対価を支払うという「受益者負担論」があること、そして日本政府の税金の使い方が逆立ちしていることをしめしました。また「高等教育費の漸進的(徐々に進める)無償化」を定めた国際人権規約を紹介し、「アンケートによせられた学生の実態は限界をこえている。声をあげてたたかえば政治も社会もかえられる。みんなで力をあわせてとりくんでいこう」とよびかけました。参加者は「学費が高いのはおかしいことなんだ、ということがわかってよかった」などの感想を話していました。 県委員会では11月14日にアンケートの集計結果をもとに実態を告発する県要請をおこなう予定です。 「福祉の現場と政治はつながっている」――福祉学習会を開催 ――中部地方(2007/10/18)
■中部地方のA大学のチャレ隊班は10月18日、「どうなってるの?今の福祉/どうするの?これからの福祉」をテーマに、日本共産党の瀬古ゆきこ元衆議院議員をアドバイザーに迎えた討論会をおこないました(写真)。チラシを見て初めて来たという学生5人をふくめた12人が参加しました。 瀬古さんは、自身の福祉とのかかわりや日本共産党との出会いなどを話し、学生と意見交換。学生から「大学で勉強していることが現場の現実とちがっていて、どうとらえたらいいのかわからない」などさまざまな悩みや問題意識がだされ、瀬古さんが政治の問題にもふれながら、一つひとつこたえました。 参加者は感想で「実際の現場では政治の問題がからんでいることがよくわかった。そこに飲み込まれないように勉強しないといけないと思う」「こういう話をもっとしたい」と話していました。班のメンバーは、「大学生活や将来のことと政治はつながっているし、それをまわりの学生と話せてよかった」と元気になっています。 「自分になにができるか考えた」――沖縄スタディーツアー ――福岡(2007/9/3〜6)
■福岡市内の学生が集まり毎月学習会をおこなっている「サークルSHEEP」(Society History Economy Environment Peace)が、3〜6日の日程で沖縄スタディーツアーにとりくみました。 ツアーには5人が参加。ひめゆりの塔・平和祈念資料館で沖縄戦を学び、普天間基地・嘉手納基地では米軍基地の現状を目の当たりにしました。また、辺野古や高江など基地をつくらせないたたかいの最前線の現場にも訪れました。もちろん、沖縄の料理や海も堪能。もりだくさんなツアーにもなりました。 参加者はツアー前に3回の集まりをもち、学習をしながら沖縄に行く目的や問題意識を交流してきました。「いままで無知・無関心だった沖縄のことを自分のこととして考えられるようになりたい」「沖縄戦では多くの人が捕虜にならずに自決の道を選ばされた。その背景にどのような教育があったか知りたい」などの思いを胸に参加者は沖縄へ。 それぞれの現場に足を運ぶなかで「沖縄戦でも皇民化教育の影響があったことがわかった。教師をめざしていた高校生が、将来についても考えられなくなるのが戦争なんだと思った」「普天間基地の広大さにおどろいた」「座り込みをしている人たちは、そこから世界を見ているのがわかった。自分には何ができるだろうか」などの感想がだされました。 ツアー参加者は、自分たちの経験を多くの人に伝えるために今月中に報告集を作成することを決めています。 歴史学び九条の大切さを実感――学生班が松代大本営、無言館訪問 ――東京(2007/8/29) ■東京・A大学班は8月29日から3日間、長野県で合宿をおこないました。参加した8人は、1日目に松代大本営地下壕へ。2日目は上田市にある戦没学生の絵画を展示した美術館「無言館」を訪れました。 松代大本営では、保存活動をしている方をガイドに内部を見学。夏でも寒い壕内で、大本営建設のために朝鮮の人たちが強制労働させられていたことや朝鮮人労働者と地元住民のあいだでご飯の差し入れなど交流があったことなどの説明を受けました。参加者は「交流があったとは意外。戦争は国家がやっていたことで、一人ひとりはにくしみあっていたわけじゃないとわかった」「アジアで2千万人も殺した日本が戦後は60年間、1人も戦争で殺さなかったと聞いて、憲法9条の大切さを感じた」と感想を話していました。 無言館では戦争に駆り出されて亡くなった画学生の絵を見て、「戦争資料があるのかと思っていたけれど、戦争に関わる絵が一つもなかった。日常の風景を書いていた人が戦争に駆り出されたのか、と感じた」などの感想が出されました。 学費を値下げして安心して学べる大学を――学生が国会要請とシンポジウムを開催 ――全学連(2007/6/22〜23)
■全学連(全日本学生自治会総連合)と医学連(全日本医学生自治会連合)は、6月22、23日に国会要請行動とシンポジウムをおこないました。 22日には、学生の声を集めた「学費黒書」を手に、約70人が学費値下げと減免制度や無利子奨学金の拡充、給付制奨学金の導入などを国会議員に要請。「母子家庭で、2時間かけて通学している」「バイトづけで勉強に集中できない。安心して学べるように、学費値下げを」という学生のうったえに、議員秘書からは「(学費の額は)知りません」「たいへんなのはわかってて入ったんじゃないんですか」などの対応。参加者は「実態がわかってない」「『このままではダメ』というが、どうするかをいえない。選挙もあるし、学生に各党の態度を知らせたい」と感想をだしあいました。 23日には、都内の大学で「お金の心配なく学びたい!」と題してシンポジウム。約100人が参加しました。大学生、親世代、大学教員、高校教員などさまざまな立場から4人のパネリストが発言。全学連の大嶋裕介委員長は「高学費で入れる大学がないと絶望して友人が自殺した」など、『黒書』によせられた深刻な声を紹介し、細川孝龍谷大学教授は「教育はだれもが受ける権利がある。受益者負担の考え方はまちがっている」とのべました。 会場からは「学費のことを考える『学費ゼロネット』をつくり、約10大学にひろがっている」(京都)など各地の運動が報告され、日本科学者会議、日本学生支援機構労働組合の代表からも発言がありました。 対話で9条への意見かわった――学生班が憲法宣伝 ――宮城(2007/5/27)
■宮城県の東北大と宮城教育大の班は5月27日、仙台市内の繁華街で、はじめての憲法9条ストリート・シール投票をおこないました。結果は9条を「かえる」14票、「かえない」105票、「わからない」16票でした。 班では、国民投票法案や憲法の成立過程について話しあい、映画「日本の青空」を鑑賞したり、空きコマを利用した学習会をしたりしてきました。当日は、投票開始前からボードを見て興味をしめす人や、自分からシールをはりに来る人がいたり、後片付けをしているときに近づいてきた学生が「憲法を絶対かえたらダメ」と話すなど、9条への関心の高さを感じました。 また、「平和とはなにか」「日本国憲法はどのようにできたのか」「相手が攻めてきたときはどうするのか」など質問がよせられ、白熱した対話もおこなわれました。ある班員は外国人の青年に果敢に英語でトーク。また二人連れの青年は、一人が「かえたらまずいらしいぞ」と話すと、もう一人も「かえない」にシールをはってくれるなど、憲法の対話がひろがる場にもなりました。 参加メンバーからは「対話することで、最初『かえる』にはった人の意見がかわった」「憲法9条ってなに?と聞く人にビラを見せて説明すると、9条の中身を見てシールをはってくれた」「次はマイクで話してみよう!」「日ごろの勉強を生かすいい機会」など、とりくんだ自信が出されました。 9のつく日は9条の宣伝を ――福岡(2007/5/) ■北九州大学の学生でつくる「PEACE9LOVE北九大」では、5月から9のつく日に宣伝をおこなっています。 5月18日には自民党の新憲法草案について考える学習会にとりみました。学習会にむけてクラス宣伝をおこない、当日は5人が参加。「新憲法草案は、国民の義務が多くて大日本帝国憲法みたい」「憲法をかえたほうがいいと思っている人たちとも話しあって、9条を守り生かす立場をひろげていきたい」「9条のことを話すと宗教とかんちがいされることがあるけど、どうしたらいいか」など、活発に交流しました。 とりくみをすすめているメンバーたちは、「憲法改定のうごきについて、多くの人が何が起きているか知らない現状は問題だと思う」「もっとたくさんの学生に知らせていこう」「映画上映会や看板づくりもやっていきたい」と話しあっています。 「めざす教師像がみえてきた」――「未来の教師たちへ」開催 ――東京(2007/4/19)
■東京学芸大学のサークル「平和を守る会」は4月19日、教員をめざす学生向けの企画「未来の教師たちへ」をおこない、学生15人が参加しました。講師には、「困った子は困っている子――『軽度発達障害』の子どもと学級・学校づくり」の編著者、大和久勝さん(大学講師)。小学校教員時代に、軽度発達障害のある子どもを担任し、いろいろ戸惑いや苦労をしながらも、教員間で情報を共有し理解をえたり、子供たちの意見をよく聞きクラスとして向き合っていった実践例を紹介しました。 参加者からは、「具体的な話がたくさん聞けて良かった」「自分のめざす教師像が深まった」と好評でした。 三上満さん招き講演会 ――信州大学(2007/4/13)
■民青同盟信州大学班は13日、ドラマ「3年B組金八先生」のモデルの一人で、元中学校教諭・教育家の三上満さんを招いて講演会をひらき、30人が参加。三上さんは「未履修問題の起きた背景は?」「いじめはどうしておこるの?」など学生の関心にこたえて語りました。 質疑応答で「『こういう教師にならなければ』と、いろいろ考えてしまう」という学生の坂本弘子さんに、三上さんは「いろんな教師がいていい」と回答。坂本さんは「本当に安心した。自分らしい教師になりたい」と話していました。 また、その後の交流会では、「人権を学ぶことでいじめをなくすことができるというのはすごい発見だった」など感想がだされました。 ナベ会で交流・相談 ――関東A大学(2007/4/12) ■関東A大学班は12日、「学費&奨学金・バイト・履修、なんでも相談ナベ会」にとりくみ、5人の新入生をふくむ10人が参加しました。キムチ鍋をかこみながら、履修について相談。奨学金制度やアルバイトなどの不安、大学への期待や将来の夢などを新入生に出してもらい、班の先輩たちがアドバイス。和気あいあいと交流しました。 「映画監督になりたい」という新入生は、「他のサークルも楽しいけれど、ここでは将来の夢や悩み事を真剣に聞いてくれたり、話しあえるのがいい」といいます。大学のオリエンテーションの宣伝で知り合いになり、友だちといっしょに参加した新入生も、民青同盟の活動紹介を聞いて、「活動内容がこいですね。平和の活動に興味があるので原水爆禁止世界大会に参加してみたい」「自分の視野がひろがりそう。社会や政治のことを勉強したい」と感想を話していました。 弁護士さんの話から将来を考えた――「お仕事シリーズ」を開催 ――岩手(2007/3/28) ■岩手の学生班は3月28日、お仕事シリーズ第2弾「弁護士の巻」をおこない、8人が参加しました。 弁護士の小笠原基也さんをかこんで、弁護士をこころざしたきっかけや、印象に残った事件について聞きました。「大阪でホームレス支援をおこなうなかで、憲法25条に出会った」「生活保護の申請を拒否すれば、市役所職員のポイントが上がる」などの話に耳をかたむけました。「犯罪をなくすにはどうしたら?」という学生の疑問に、小笠原さんは「生活苦から盗みなどがふえているし、精神疾患が理由の殺人もふえている。貧困をなくすなど社会をよくすることで犯罪をへらすことはできる」とこたえてくれました。 参加した学生は「苦しんでいる人を助けるだけでなく、弁護士さんたちが自分で活動して社会をかえようとしていることにおどろいた」「自分もアンテナを張って、将来を考えたいと思った」と感想を話しています。 フィンランドの教育から日本を考えた――学生班が学習会開催 ――岡山(2007/3/25)
■市内の学生集合班が主催して3月25日、「フィンランド教育学習会」がおこなわれました(写真)。はじめに、参加者がうけてきた教育について交流しました。「校則がきびしく、自由度が低かった」「勉強がおもしろいと思えなかった」などの意見がだされました。 昨年フィンランドを訪問した高教組の先生は教育基本法がどう改悪されたのか報告したあと「フィンランドでは小学校から大学、専門学校まで授業料が無料」「グループ学習を大事に『一人のおちこぼれもださない』と努力するなかで学力世界一になった」「学校のなかに民主主義が徹底されている」と説明しました。 参加した学生は「『一人ひとりが大事にされる教育』か『一部のエリートさえ育てばよい教育』かという根本がちがうと思った」「勉強って楽しいもの。先生に民主主義が徹底されているから、生徒にも民主主義を保障できると思いました」と感想を話しています。 「みんなでいじめ・教育問題を考えた――学生たちがしゃべり場を開催 ――大阪(2007/3/21) ■学生新歓企画第一弾「いじめ・教育問題を考える」が3月21日、大阪でおこなわれ、新入生や宣伝で知り合った受験生など12人が参加しました。元中学校教師から「いじめる側もいじめられる側もどちらも心の傷になる。いじめはおこりうるもの。上から押さえつけるのではなく、みんなで克服していくなかで成長していける」という話を聞いたあと、グループにわかれ分散討論。「いじめた子を出席停止にして、隔離して解決するしかないのかなと思っていたけど、克服できるという話が新鮮だった」「他人と自分をくらべてたけど、フィンランドの高校生がいうように過去の自分といまの自分をくらべることはしてこなかった」と感想を語りあいました。 いま、学生の声を発信しよう――定期全国大会を開催 ――全学連(2007/3/2−4)
■全日本学生自治会総連合(全学連)の第58回定期大会が2日から4日の日程でおこなわれました。全学連とは学生の要求を実現する学生自治会の全国的連合体で、約160自治会、50万人で構成されています。西川治中央執行委員長は、「全国の学生の力で国立大学の授業料標準額値上げを30年ぶりにすえおかせたことは画期的」と強調。一方、政府が国立大・私立大の予算を削減しようとしていることをあげ、あらたに「学費の負担軽減、大学予算増額をもとめる請願署名」にとりくもうとよびかけました。 討論では「財務省が授業料値上げをねらっているとうったえ、構成員の4分の3から学費署名を集めた」(信州大)、「学費値上げストップをかがげた集会に600人が参加」(立命館大)など、深刻な実態に多くの学生が立ち上がっているようすが語られました。 大会は学費負担の軽減や勉学条件の改善へのとりくみを盛り込んだ決議を採択、大嶋祐介さん(日本福祉大)を新委員長に選出しました。 ※新しい学費署名は以下のアドレスから http://www.dylj.or.jp/site/3_database/signature/signature_gakuhi_new.pdf 「世界一の高学費なんてありえへん」――入試宣伝に注目集まる ――近畿(2007/2/1・5)
■近畿地方のA大学班は1日と5日の入学試験で学費値上げストップをよびかける署名宣伝をおこないました。学費の国際比較のパネルはみんなが注目し、「デンマークは学費0円やって!」「日本は学費が世界一高いなんてありえへん!」とおどろきながらビラを受け取っていきました。「署名を書いていいですか?」と話しかけてきた中上浩史くん(仮名)は、「いまも今後のためにバイトしながら受験をしている。学費が高いから、受かってからのほうが心配かも…」と話します。受験生アンケートにもこたえ、「戦争をしても何もいいことがないから9条をかえることには反対」と話していました。通りかかった同盟員の友人も署名に協力し、アンケートに「私学でも学びたい人にチャンスを与えるべき」と書きました。 宣伝後の班会議では「改憲反対の世論がふえているのは、9条の会が全国で6千できていることが力になっていると聞いた。学費署名も、地味なようだけど実際に社会をうごかすと思う」「大学生活はいろいろ不安なので、悩み相談みたいな企画をしよう」など、今後もがんばろうと話しあっています。 「学費値上げストップ、大学予算の増額を」――17,000人分の署名を提出 ――全学連(2007/1/29)
■全日本学生自治会総連合(全学連)は1月29日、「学費値上げストップ、大学予算増額をもとめる請願署名」17,909人分を衆参の紹介議員5人に手渡しました。 西川治委員長らは「バイトをしていて、寝る時間は授業中しかない」など学生の実態を紹介し、「07年予算案で国立大学の授業料・入学料の標準額が2年連続ですえおかれ、授業料免除枠の約1割拡充がもりこまれたのは重要。しかし、私立大や国立大の予算を大幅にへらし、大学ごとに値上げせざるを得ない状況をつくることは、政府の責任放棄であり、絶対に認められない」と要請しました。 「憲法9条守りたい」「いじめ解決したい」――各地のセンター試験で受験生を応援 ――(2007/1/20〜21)
■1月20、21日に全国各地でおこなわれた大学入試センター試験の会場で、民青同盟は受験生を励ます宣伝をおこないました。各地のようすを紹介します。 ◆23人から署名――岡山 岡山では、学費値上げ反対署名をよびかけ、23人から集まりました。泊まりがけで宣伝に参加した県内の大学の1年生は「署名にたちどまってくれたし、憲法9条はかえないほうがいいってみんないっていました。新歓で仲間がふえればふえただけかえられることがあるのでふやしたい」と話しています。 ◆「学費と平和に興味」――愛媛 愛媛では、学費値上げ反対署名をよびかけて、受験生と対話しました。値上げ反対の署名は27人分集まり「親から国公立に行けといわれている」「フランスの学費安いですね。外国の大学行こうかな」という受験生もいました。「学費と平和の問題に興味がある」という受験生は、民青同盟でなんでもできることに共感し、「大学でいろんなことをやってみたい」と連絡先を教えてくれました。 ◆横断幕をかかげて――大阪 大阪では、「がんばれ受験生」と横断幕をかかげて宣伝。対話したSさんは「大学で英語を学んで、いろんな人とコミュニケーションをとりたい」と大学への期待がいっぱい。「ニュースや学校で勉強して、憲法9条をまもらなあかんと思っている。いじめを解決したい」というSさんに「民青同盟で人文字やピースウォークをしたよ。いじめをテーマに『しゃべり場』などにもとりくんでいる」ことを紹介すると「大学に入ったらこういう活動をやってみたかった」と共感していました。
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(C)日本民主青年同盟 |
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