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第31回大会期


政府は人命を犠牲にするな 自衛隊はただちに撤退を

2004年4月9日 日本民主青年同盟中央常任委員会

8日、イラクで日本の民間人3人が拘束され、自衛隊をイラクから撤退させなければ3人を殺害するとの脅迫がなされました。NGOやジャーナリストなどの民間人を人質にして、要求が受け入れられなければ殺害すると脅迫することは絶対に許されない卑劣な行為です。私たちは、日本政府が、拘束された3人の安全と解放のために、あらゆる努力をつくすことを、強くもとめます。 

政府が努力をつくしたとしても、人質が解放されず、自衛隊の派兵継続に固執した場合に、犯罪グループの予告通りに日本人の生命が犠牲となる可能性があります。3人の生命は政府の行動にかかっています。

人質となっている男性の高校時代の同級生は、「彼を救うにはどうしたらいいか?もし、彼が死んでしまったら、卒業してから最初の集まりがお葬式なんて嫌だ。撤退する理由はない≠ニする姿勢でなく、何よりも彼の命をまもってほしい」と語っています。政府は、みずからの行動で3人の生命が失われてもやむをえないとする立場は絶対にとるべきではありません。

政府が、日本人の生命を犠牲にしてまで自衛隊の派兵継続に固執することに、いったい何の意味があるというのでしょうか。イラクの人々への人道支援をになってきた多くの国のNGOやボランティアの活動が、自衛隊の派兵によって危険にさらされることは、当初から強く危惧されていました。

今回の事態は、この危惧が現実のものとなっていることを示しています。「人道支援のため」という口実で、こうした民間人の生命を犠牲にすることは絶対にあってはならないことです。

イラクの情勢はどんどん悪化し、イラク全土が戦闘地域となっています。政府の「戦闘地域には派遣しない」という口実はもはや通用しません。

 イラク国民全体がアメリカとイギリスを中心とした軍事占領支配に抵抗し、占領軍がこれを弾圧するもとでイラク全土に戦闘がひろがっています。自衛隊が派兵されたサマワでも、自衛隊を標的にした武力攻撃が起こっています。「非戦闘地域の条件をみたさなくなったら撤退する」と言明してきた政府の立場からも、自衛隊派兵に固執する根拠は完全に崩れています。

 この間、スペインをはじめ、アメリカの戦争に賛成した国でも、イラクからの軍隊の撤退を表明しています。

大義も根拠もなくなった自衛隊派兵に固執する政府の行動によって、日本人の生命を犠牲にするようなことは絶対にあってはなりません。政府が、すみやかな自衛隊の撤退を決断することを強くもとめます。

民青同盟は、アメリカによるイラクへの無法な戦争と占領、それに加担する自衛隊派兵に反対してきました。いま、3人の生命と安全を守ること、自衛隊を速やかに撤退させることを強くもとめ、全国いっせい総行動にとりくむことをよびかけます。

政府は、占領協力のために日本人の生命を犠牲にするな、自衛隊はイラクから引きあげろ――この声を全国であげましょう。街頭、学園での宣伝行動を思い切ってひろげ、署名や一言カードをあつめ、首相官邸や外務省にとどけましょう。

民青同盟は、平和を願う全国の青年・学生のみなさんとともに、街頭で、学園で、職場で声と行動をひろげ奮闘する決意です。

以上


31_0409_jounin.doc

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