|
|
|||||||
|
第31回大会期 【談話】イラク武装集団による日本人の殺害について 2004年11月1日 民青同盟中央委員長 姫井二郎 一、昨日、イラクの武装集団によって拘束されていた、日本人の香田証生さんが殺害されるという事件がおこりました。無法で残虐なテロの犠牲となった香田さんに、心からの哀悼の気持ちをのべるとともに、ご遺族の方々にお悔やみの言葉を申し上げます。 民間人を人質にとり、自分たちの要求が受けいれられなかったからといって、殺害するなどということは、どんな理由であっても絶対に許されるものではありません。民青同盟はこのような残虐行為にたいし、満身の怒りをこめて、きびしく糾弾するものです。
一、イラクをテロリストの温床にして、今回のような事件が繰り返される土壌をつくりだしたいちばんの原因は、アメリカの一方的な侵略戦争と、無法な占領支配にあります。また、この無法な戦争を支持し、その後の占領支配にも自衛隊を派兵し、加担してきた日本政府の責任も大きく問われています。
一、イラク戦争に反対した国は世界で140カ国をこえました。また、イラク情勢がますます悪化する中、軍隊を撤退させる国は相次いでいます。紛争は戦争ではなく話し合いで解決することが世界の流れです。民青同盟は、「テロも戦争も許さない」「国連の平和のルールをまもれ」の声を、日本全国の青年と心ひとつにあげ続けてきました。政府は「人道復興支援」といって派兵を正当化していますが、アメリカが戦争を引き起こす口実としてきた大量破壊兵器は、存在しなかったことはすでに確定された事実であり、戦争と占領を支持した大義も、派兵の根拠も根底から失われています。 私たちは、再びこのような悲劇を招かないためにも、イラクと世界の平和のためにも、日本政府にこれまでのアメリカいいなりの態度をあらため、いまこそ自衛隊の撤退を決断することを強くもとめます。 |
|||||||
|
(C)日本民主青年同盟 |
|||||||