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第31回大会期 2005年9月16日、民青同盟中央常任委員会は衆議院選挙の結果と民青同盟のとりくみについての声明を発表しました。 衆議院選挙でのわたしたちのとりくみと選挙結果に確信をもって、 2005年9月16日 民青同盟中央常任委員会
今回の総選挙で、日本共産党は改選前の9議席を確保し、比例代表選挙で得票率を若干減らしたものの得票数を伸ばし492万票を獲得しました。自民党が大きく議席を増やす一方で、民主党が大幅に議席を減らし、公明党も議席を後退させるなかで、日本共産党が得票を増やし議席を確保したことは善戦・健闘といえるものです。 今回の選挙の特徴と日本共産党の善戦の意義 今回の総選挙は、小泉首相が周到に計画して奇襲的にしかけてきた選挙であり、“小泉突風”がふきすさぶ難しい条件のもとでの選挙でした。 郵政民営化を唯一の争点にした小泉自民党は、マスコミを総動員して、「改革をとめるな」と大キャンペーンをはりました。そして、民営化を実行すれば、経済も年金もくらしも外交も、すべてがうまくいくとバラ色に描き、この「改革」を妨害する「守旧派」と命をかけてたたかうとさけびました。これらはいずれもまったくのウソとごまかしであるにもかかわらず、小泉首相は、最後まで、国民に真実を語らず、投票日までかけぬけました。 この選挙戦術は、自分たちの「痛み」の原因が小泉「構造改革」路線によるものであるということを覆い隠し、逆に、政治をかえたいと思う青年のなかに、「改革」への漠然とした期待をひろげ、自民党への投票にむかわせました。『毎日新聞』の世論調査(9月13日付)では、20代・30代の青年の63%が自民党に『革新』のイメージをもっているとこたえています。 日本共産党は、郵政民営化にたいしても、すべての青年に強いてきた「痛み」の原因である小泉「構造改革」にたいしても、自民党も民主党もすすめようとしている憲法改悪や大増税にたいしてもきっぱりと反対し、国民と青年の願いにこたえ、要求実現に道をひらく「たしかな野党」であることを訴えてきました。この党が議席を維持し、得票を前進させたことは、重要な意義をもつものです。 総選挙での私たちのとりくみは大きな役割をはたした 民青同盟は、「若者に仕事を」「学費の値下げを」「大増税はやめて」「憲法9条を守って」など切実な要求をかかげ、「たしかな野党」・日本共産党の前進をかちとるために奮闘しました。自分たちの苦しみの原因が小泉政治にあり、郵政民営化もウソとごまかしであることを多くの青年に伝えるなかで、「はじめて知った」「自民党に入れようと思ったがやめる」「共産党に投票してみる」と、共感と支持をひろげました。 こうした姿にマスコミも注目し、『西日本新聞』(9月7日付)では、「若い人には同年代の僕らが訴えた方が効果がある。雇用の話などは特に反応がいい」という「かえるネット」のがんばりを大きく紹介しました。一方で「企業、団体まわりで手一杯」(自民)、「いい方法があったら教えてほしい」(民主)、「若者むけのイベントはできない」(公明)、「従来の支持基盤を固めたい」(社民)など、他の党が「青年への働きかけが手薄」だったことを紹介しています。青年に語るべき中身もなく、草の根の力もない他党にたいして、民青同盟は自らの力で風をおこし、要求実現の展望をひろげるかけがえのない役割を発揮しました。 同盟員の成長とがんばりが日本共産党の議席と得票に 国会解散から1カ月のとりくみでしたが、こういった大事な役割を選挙戦ではたすことができたのは、アピールを力に、一人ひとりの要求や実態、お互いの思いを交流し、願いを実現するために仲間といっしょに選挙にとりくんだからです。そして、学習が大きな力を発揮しました。「しんぶん赤旗」号外や「民青新聞」を使った学習を力に、自民党政治を転換する「たしかな野党」・日本共産党の前進で政治は変えられると確信をつかむことができました。 その結果、昨年の参院選挙よりも多くの同盟員が立ち上がり、宣伝や電話、メールなど多彩な方法で自分の思いを伝え、支持をよびかけるがんばりを発揮することができました。 小泉政治の悪政を許さないたたかいと、大きな民青同盟づくりを 小泉自公政権は、選挙が終わるとすぐに、郵政民営化だけでなく、増税計画や憲法改悪のための委員会設置を公言しました。青年に痛みをおしつける小泉改革と青年の矛盾はいっそう深刻にならざるをえません。自民党は選挙で大勝したことをもって、郵政民営化をはじめ、小泉「構造改革」が信任されたといいだしていますが、比例代表の得票は自民・公明で51%、小選挙区では49%です。選挙戦のなかで隠し続けてきた消費税・所得税の大増税、憲法9条の改悪には、圧倒的多数の青年は反対しています。 選挙戦をつうじて、私たちのはたらきかけが多くの青年の共感をよび、日本共産党への支持に変わり、要求実現のためにまともな政治に変えたいと協力するという新しい力をつくりだしました。このとりくみを選挙が終わったから中断するというのではなく、悪政のごり押しを許さず、青年の要求実現と政治をかえるたたかいをいっそう大きくひろげましょう。そして、たくさんの仲間を迎え入れ、強く大きな民青同盟をつくることをよびかけます。 (1)総選挙で青年から寄せられた切実な要求の実現にために、職場・地域・学園から運動をひろげます。 11月13日の全国青年雇用集会を、草の根からの運動で成功させ、政府と大企業の責任を追及し、人間らしく働ける職場と社会をつくるために力をあわせましょう。九条を守る運動を職場、地域、学園からひろげます。学費値上げ反対や文化・スポーツ、ボランティアなど切実な要求にこたえる運動を多彩にひろげます。 (2)みんなの関心にこたえる学習に積極的にとりくみます。 日本共産党・不破哲三議長の3つのパンフと志位和夫委員長の『東大講演ビデオ』の学習を重視します。同盟員の関心や疑問にこたえる学習も重視し、学習合宿や「学習セミナー」など、時間をとって日本共産党綱領や科学的社会主義、情勢の学習をおこないましょう。 (3)選挙や多彩な運動で結びついていた青年を仲間に迎えよう 選挙で支持をよびかけたり、宣伝で結びついた青年が、「かえるネット」に加入したり、加盟する経験がうまれています。 日常普段から要求実現のために力をあわせ、政治・社会のしくみを学べるのが民青同盟です。選挙や平和のとりくみなどで結びついた青年にみんなが感じている民青同盟の魅力を語って、加盟をよびかけましょう。 (4)地区委員会の再建を 地域の仲間が励まし合い、協力しあって要求を実現し、学び成長できるのが地区委員会です。地区委員会を再建したところでは、班と同盟員の自覚が高まり、総選挙でも大きな力を発揮しました。すべての都道府県と地域協議会が、目標をもって地区委員会の再建にとりくみましょう。 以上
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(C)日本民主青年同盟 |
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