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日本民主青年同盟
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第31回大会期


第2回中央委員会への中央常任委員会の報告

切実な要求、政治を変えたい願いを語りあい、展望を学び、すべての班と同盟員がたちあがるたたかいで参議院選挙を勝利しよう(大要)

2004年6月2日

全国大会から3カ月、日本の政治と社会が大きく揺れ動くなか、切実な要求にこたえ、社会と政治をかえる展望を学び、がんばってきたことをお互いにたたえあいたいと思います。

参議院選挙が目前に迫るなかで開催する第2回中央委員会は、全国大会後の活動に確信をもち、このとりくみのなかで次つぎと出される、自民党政治によって苦しめられている青年の実態と「政治を変えてほしい」という願いをうけとめ、青年一人ひとりの声を大切にして活動する民青同盟が、参議院選挙にとりくみ、要求実現への道をひらくことを、全班と全同盟員によびかけるアピールをつくりあげる会議です。

報告では、提案するアピールの2つのかなめと、民青同盟として参議院選挙を具体的にどうたたかうのかについて述べます。

■1、激動の情勢のなか、青年の深刻な実態、要求実現と政治転換をのぞむあたらしい変化――全国大会後の民青同盟の活動のなかで学び、つかんだ確信

「アピール案」のひとつめのかなめは、青年の深刻な実態をつくりだし、要求をふみにじってきたのは自民党政治であり、これを国民・青年の立場で改革することで、切実な要求を実現する道がひらかれることを、青年の目線にたって示していることです。

(1)青年の切実な要求と政治を変えたい思いと、それにこたえる民青同盟の値打ち

大会後の民青同盟の活動は、青年の切実な要求と政治を変えたい思いがどこでも、どの分野でもひろがるなか、青年と打開の方向をともに語りあってきたことに大きな特徴があります。そして、願いにこたえる活動が大きな値打ちをもっていることが実感されてきたことも大切なことでした。

1.平和を願う青年のエネルギーと民青同盟の役割

泥沼化するイラク情勢と日本人人質事件などをとおして、平和への模索と関心が大きくひろがりました。

八百人が参加した高校生平和大集会や、大阪の青年が中心になってよびかけた1万人の人文字、宮城の写真展に600人、熊本の写真展に250人、広島の高校生が中心になってひらいたピースライブに100人、京都の落花生プロジェクトと乙訓地域での写真展にそれぞれ四百人など、どこでも平和のエネルギーをつよく実感してきました。

とくに人質事件直後の数日間は、メールなどでよびかけあい各地で宣伝がとりくまれ、民青同盟だけでも1万人以上の青年と対話し、友だちや街頭で宣伝に出会った青年も行動に加わりました。

一方、自衛隊派兵に固執する政府・与党は、「撤退はテロに屈すること」「自己責任」「人道支援のためにいっている」などとマスコミをつかってキャンペーンをはり、民主党も撤退を主張しませんでした。私たちは、日本共産党の不破議長の演説なども学び、自衛隊の給水能力がNGOの数十分の一しかなく人道復興支援にもっともむいていないこと、イラク市民を虐殺している米軍の無法な軍事占領に加担したことで、NGO活動に危険をもたらしたこと、スペインをはじめ各国が軍隊を撤退し、無法な戦争に反対する国が世界の圧倒的多数派であることを明らかにし、青年との共同をひろげてきました。

また、自民党と民主党が、憲法改悪を競いあうもとで、憲法の学習会に各地で取り組み、「九条は私たちの未来を守るもの」と、その値打ちを学ぶ先頭に立つ奮闘がはじまっています。

民青同盟のとりくみに参加したり、対話した青年が、「マスコミにはだまされているような気がしていた。本当のことがわかってよかった」「自分も力になりたい」と加盟する経験が各地でうまれました。平和を願う青年の思いをいかす道をつくってきたことは、私たちの確信です。

2.深刻な雇用、学費をはじめ、青年の切実な要求を語りあい、学び、行動する、民青同盟の多彩な活動への共感のひろがり

アンケートで対話すると、学費や就職難、進路や就職、学校生活や人間関係の不安が次つぎだされるとともに、そうした願いにこたえる民青同盟の多彩な活動が共感をひろげていることも大きな特徴です。

「青年に仕事を」の運動では、県との交渉(長野県、高知県)や自治体首長との懇談(愛知や東京の三鷹市長、広島市長、大阪の貝塚市長)、東京、愛知・名古屋北西地域や滋賀・大津市、宮城・仙台東など、各地で雇用シンポや学習会がとりくまれました。6月には、神奈川と埼玉で雇用集会、京都でパレードも予定されています。雇用署名は8万人にせまっています。

このとりくみでは、深刻な実態が交流されるとともに、ひどい現実が財界・大企業の横暴勝手、それを応援する自民党政治によってつくりだされていることを知り、仕事とまともな労働条件を実現する政治に変わってほしいという声がよせられています。

学費の問題も深刻です。神奈川でとりくんでいる「世界一高い学費を下げてよ!一言メッセージ」には、「一人暮らしをせずに静岡市からかよっている」「買い物はほぼしない。食材は鶏肉、大根、もやし中心」など、切実な思いが書きこまれています。同時に、世界一学費が高いことを知って驚き、「国はもっと教育にお金をかけて」という声がかえってくるなど、学生が自民党政治の転換を痛切にもとめていることがしめされています。

大学の新歓企画や高校生春の講座など、学び交流できる企画が、競争教育などに苦しみ、学び、成長したいと願う青年から共感をよびました。経済や教育のゆがみ、地球環境や南北問題への関心がひろがり、「ぼくも今の社会はおかしいと思う。そういうことが学びたかったんだ」など、綱領の民主的改革の路線と未来社会論を多彩に学ぶことが、希望をひろげていることも、新歓運動を通じてしめされました。

3.国民的怒りが沸騰している年金問題

年金問題は、青年のなかでも関心が高く、自民党政治への怒り・不信と強く結びついています。唯一制度を決めることができる特別の責任をもつ国会議員の未納問題に自民党、公明党は何の反省もせず、負担増を押しつけようとしていることに怒りがひろがり、6〜7割の国民が今国会での年金「改正」に反対しています。自民党はいまだに、国会議員の未納問題について真実を公表せず、公明党は、衆院での法案成立後に代表など三役全員が未納だったと公表しました。こうしたやり方に、「ずるくはないか」(東京新聞5月14日付)と痛烈な批判が沸き起こっています。民主党も社民党も党の代表や元代表など中心幹部が名を連ねています。

 しかも、自民党、公明党の年金「改革」案が、日本共産党の追及によって、保険料はふえつづけ、支給額は減りつづける、ひどい内容であることが明らかになりました。民主党は消費税の増税によって年金財源を確保しようというもので、企業負担を軽減し、いっそうの国民負担を強いるものです。若い世代に悪政のツケをまわす政治に、青年は怒りと将来不安を感じています。

4.青年の要求の高まりをとらえて、同盟拡大での前進をかちとる組織がうまれている

このような青年の要求・願いの高まり、民青同盟の値打ち・魅力をとらえて、同盟拡大でみるべき前進をかちとる努力もすすめてきました。

2〜4月の拡大で、県単位では、前大会期の拡大数を大きくうわまわる県同盟や分野がうまれたり、この5年間のなかで最高の到達をきずく組織が生まれています。

これらに共通していることは、(1)青年の願いにこたえられる民青同盟の役割を一年間の活動をふりかえって確信にしながら、民青同盟の活動への自信、成長できたという実感を語りあっていること、(2)深刻な現状のおおもとに自民党政治があり、それを国民・青年の立場で改革していく提案と未来社会の展望を示している日本共産党綱領や科学的社会主義を多彩に、ゆたかに学ぶとりくみをひろげていること、(3)「民青同盟に入ってこそ要求が実現できる」「学びたたかう民青同盟が求められている」と、拡大の意義をつかんで、独自の努力を強めていることです。

京都では、ほとんどの学生班が新歓運動に立ち上がり、出された要求の実現にとことんこだわって運動をすすめてきました。こうした活動は班の新たな意欲を引き出し、確信をもって加盟をよびかけられるようになり、むすびついた新入生や青年を企画や知る会に誘い、90年代以降最高の4月100人(現勢は86人)をこえる仲間を迎えています。

群馬の高校生は8人の同盟員を迎えています。前橋の高校生は、3・21の高校生平和大集会に参加し、イラク戦争の真実にショックを受け、憲法九条を守るためにがんばる民青同盟を大きくしたいと思ったそうです。結びつきに次々あたり、平和集会の様子や学校でメッセージを集めて平和集会にもっていったことを紹介し、5人の仲間をふやしています。群馬には三つの高校班がありますが、「サミット」という名前の班長会議を軸に、平和ゼミナールや「らぶぴーワゴン」など、多彩な平和のとりくみをすすめています。

(2)青年の切実な要求をうけとめ、実現への道を示す日本共産党の提案

このように、青年の要求の切実さ、その解決をもとめる模索とエネルギーの強さは、いかに自民党政治が青年の要求を踏みにじっているのかをはっきりと示しています。それだけに、深刻な実態・苦しみのおおもとにある2つのゆがみ――大企業優先・アメリカいいなりの自民党政治を国民・青年の立場で改革することを提案している日本共産党の政策・実績が光っています。

◇雇用

雇用の問題では、青年の失業率が10%をこえ、労働法制の改悪によって、どんなに働いても残業代がつかない裁量労働制の拡大や、フリーターやパート、派遣などにきりかえていく方向が強められています。サービス残業をなくす、正規雇用と不安定雇用の均等待遇などヨーロッパなみの当たり前の働くルールを確立して、安定した雇用と人間らしく働くことができるようにする提案をしているのが日本共産党です。

◇学費

世界でも異常な高学費の問題では、国立大学の独立法人化と、それをきっかけとした国からの大学予算のカットによって、いっそうの学費値上げがおしつけられようとしています。日本共産党は、学費値上げに反対し、欧米の半分にすぎない高等教育予算を増額し、私立大学経常費2分の1の国庫補助で、学費値下げに踏み出すことを提案しています。

◇イラク・平和

イラク情勢が泥沼化するなか、イラクに軍隊を送っている有志連合の中で13カ国が「撤退」もしくは「撤退を検討」しています。そんななか、日本はアメリカ占領軍のいちばんの仲間とみられ、このままではとりかえしのつかないことになりかねません。

日本共産党は、イラクからの自衛隊の撤退、世界にきわだつアメリカいいなりからぬけだすこと、そのおおもとにある日米安保条約をなくすことをめざしています。また、憲法改悪に反対し、21世紀の国づくりに生かすことを提案しています。

◇年金問題

 日本共産党は他党に先駆けて国会議員の未納状況を明らかにし、その健全性を発揮しました。また、国庫負担によって五万円の最低年金を保証し、企業に対してヨーロッパなみの応分の負担を求めることで、国民が安心できる年金財源を確保する提案を示しています。

イラク・平和・憲法、雇用や学費、年金など、どの問題をみても、激動の情勢のなかで、国民・青年を苦しめる与党、民主党は国民のなかでの基盤を失いつつあります。同盟員と青年の声や実態を語りあい、その原因や打開の展望・日本共産党の改革の提案を学んで、参議院選挙をとりくむ意義をしっかりとつかんでいきましょう。

■2、すべての班と同盟員に参議院選挙にたちあがることを率直によびかけよう

アピールの2つ目のかなめは、すべての班と同盟員に参議院選挙にたちあがることを率直によびかけることをやりきる選挙戦にしようということです。

(1)一人ひとりの願いを実現し、政治と社会をかえるために、みんなが力をあわせることを何よりも大切にしている民青同盟だからこそ、参議院選挙をとりくもう

1.参議院選挙への決起を正面からよびかけ奮闘がはじまっている

1つ目のかなめで示したように、自民党政治によって、青年の実態はますます深刻になっているし、この政治を続ければ、よりいっそう深刻にならざるをえません。この一年間の活動をふりかえっても、アピールにあるように「青年が人間らしく学び成長すること、働くこと、生きることが否定されるような日本社会――自民党政治をかえたい思いは、青年のなかでこそ切実です」。こうした青年の思いにこたえ、その原因と打開の展望を学んで、参議院選挙で日本共産党の前進をかちとり、自民党政治を転換するとりくみをすべての班と同盟員が担う必要があると思うのです。そうした奮闘がすでに各地ではじまっています。

千葉北部では、5月21日に、協議会で選挙を議論しました。新同盟員が「年金にしても、平和のことでも共産党はいいことを言っている。こういうことを友だちにも知らせたい。選挙がんばりたい」と発言し、班長さんも、「僕も給料が安くて年金さえ払えない。他の政党では自民党政治は変えられない。共産党を前進させたい」と言ってくれ、27日に佐倉駅で「おかえりなさい」宣伝をすることを決めました。常任委員会で「いままで行動できていなかった班でも行動をきめている。政治を変えたい思いに依拠して全県によびかけよう」と話しあい、27日に「いっせいおかえりなさい宣伝」にとりくむことを緊急に提起しました。津田沼、千葉、市川、松戸、佐倉駅の5カ所で宣伝をおこない、どこでも、青年の切実な思いがよせられ、「こんにちは」パンフで対話すると共感がひろがり3人の仲間をむかえています。「不況で3月は4日しか仕事がなかった」というとびの仕事をしている青年は、「仕事がどんどん減っている一方で、働いている人はサービス残業ばかり。サービス残業をなくせば160万人の雇用を増やせる」「不況の背景には大企業のもうけのために、国民に痛みを押しつける政治がある」「自民党政治をかえて、こういうことを実現しようとがんばっているのが日本共産党なんだ」という話に共感し、加盟してくれました。「1日14時間も働いているのに残業代は一切でない。基本給は6万円でみんな逃げるようにやめていく」という青年は「こんにちは」パンフをひらいて、人間らしく働くルールについて話すと、「どんな企業にも守らなければならないルールがあることを知って、本当にうれしかった」と涙を流して共感し、加盟しています。

神奈川では、学生が「世界一高い学費をさげて」一言メッセージを集めながら、「こんにちは」パンフで対話をひろげています。4月に加盟した国立大学の1年生は、お金がなく、もやし1袋を3つに分けて、朝昼晩とたべていて、家には冷蔵庫もテレビもないそうです。こんな状況を解決するためにも、どうしても学費を値下げしてほしいし、そのためにも日本共産党を絶対に大きくしたい」と話しているそうです。また活動に来ていない同盟員が「バイト2つと奨学金で学費を払っている。本当にお金がない。せめてヨーロッパやアメリカなみにしてほしい」と話すなど、みんなが不満を語っています。これまでに4つの大学で宣伝にもとりくみ、メッセージを書いてもらいながら対話をすると、高い学費の不満が口々に語られるそうです。そこで、「こんにちはパンフ」をひらいて、「日本はヨーロッパに比べて税金が社会保障として戻ってくる割合が極端に低く、税金の使い方がおかしい」「消費税も上げようとしているんだ。社会保障のために企業にも応分の負担をもとめるべき」「教育予算をヨーロッパなみに引き上げれば、学費を値下げできる」と話すと、「いまでも生活がたいへんなのに、消費税が上がったらたいへん」「学費値下げができるっていうことを聞いて、絶対やってほしいと思った」など、学生から次々に共感がよせられています。

岩手では、日本共産党の演説会のあとの青年交流会を50人で成功させ、2人の仲間を迎えています。「雇用でも、学費でも平和でも、党や民青の主張を広げて、政治をかえる力を大きくしよう」と奮闘し、鳥取の経験にも学んで、青年、同盟員の思いを聞きながら対話することを大事にしました。「月に2回しか休みがなく6人が仕事をやめた。働く権利は世界では当たり前だと知って、解決の展望が見えてきた」「仕事がたいへんだけど、みんなががんばっている姿に、現状にあきらめず、またがんばりたくなった」など結集が広がりました。また、学生集合班がはじめて選挙にとりくみ、居住支部といっしょに宣伝をしたり、学生アパートへのビラ配布にも決起しています。

2.すべての班と同盟員が参議院選挙にたちあがることを率直によびかけることが大切

同時に直視する必要があるのは、昨年の総選挙で、「たたかう決議」をあげた班が43.6%、とりくみに参加した同盟員は28.3%、よびかけられた同盟員も44.1%という現状です。

この到達をふまえ、すべての班と同盟員が参議院選挙にたちあがることを率直によびかけ、同盟員やまわりの青年の声や深刻な実態を語りあい、その原因と解決の展望、国民・青年の立場にたって自民党政治を改革する日本共産党の提案を学んで、選挙戦のたちあがりを広げることに、思い切って力を注ぐことを、アピールはよびかけています。よびかけにたいして疑問やちゅうちょがでてくることが問題なのではなく、どんな議論・うけとめになるか心配だからといって、率直によびかけないということを克服することが大切です。

3.要求を語りあい、学ぶことを思いきって重視する

実際に正面から提起するからこそ、班や同盟員からは、積極的な意欲やうけとめもでてきますし、疑問やちゅうちょもだされます。班活動に参加できていない人、班会議に参加しているけど選挙活動に参加することにちゅうちょやためらいを持っている人、日本共産党を応援することに疑問をもっている人もいます。そこで、すべての同盟員が、自分やまわりの青年の要求を語りあい、学ぶことを思い切って重視しようということを、アピールは強調しているのです。

要求を語りあい、学習して、疑問をときほぐして解決していくとりくみが、班としての最も大切な選挙活動だということをつかんでほしいと思います。

アピールを読んで、要求と政治の結びつき、どうすれば実現できるのかを学び、話し合い、「すぐにやろう」とならなくても、「じゃあ、もっと学んでいこう」とか、「演説会に行ってみよう」とか、そこから選挙にむけた一歩が始まっていくと思うのです。こうした学習と交流をくりかえしすすめることで、すべての同盟員のたちあがりをひろげ、できること、やれることから、選挙に参加していってもらえると思います。「要求モード」から「選挙モード」へきりかえる発想ではなく、要求実現をめざす活動も、選挙活動そのものだという考え方でとりくんでほしいと思います。

宮城の経営集合班の班会議では、新同盟員や宣伝で結びついた青年から、「バイトしているけど年金を払える給料はもらえない」「首を切られ、バイトをしているけど収入は三分の一になった」など実態がだされました。「今度の選挙は、みんなのように、青年が苦しめられている状況をかえるために、とても大事だと思う。みんなはどう思う?」と率直に提起すると、「昔は社民党を支持していたけど、いまはどの党にも入れられない」「去年は『政権がかわったらいい』と民主党に入れたけど、民青で、民主党が財界に買収されて消費税でも憲法でも自民党と同じになっていることをしって、ひどいと思った。もっと学んで青年の思いを実現できる政党を選びたい」と話してくれました。他の班員が「共産党でこそ変えられるんだ」という思いも話すなかで、青年が加盟し、次回から班で綱領や政策を学ぶことになったそうです。すべての班がこうした学習と交流をすすめれば、班と同盟員が参院選に立ち上がり、大きな力を発揮できるのではないでしょうか。

4.班の選挙活動を広げていくために

アピールを読んで、要求を交流することと学習を柱にすえてこそ、がんばれる人だけの選挙から、みんながたたかう選挙にできるし、参加できていない班員にも目をむけられます。そして、同盟員へのよびかけをすすめることで、さらに、力を発揮できます。

大阪・北福島では、演説会にむけて、アンケートで思いを聞きながら同盟員訪問にとりくみました。「病気の父親と2人暮らしをしている。仕事は日勤で募集されたのに、夜勤にまわされた」「夜10時から、次の日の夜7時まで働かされることもある」など、大変な実態がわかりました。行動の後、みんなで感想交流をすると、「自分は請負だけど、休んだら、次の日に自分の机がなくなってるんじゃないかと思って休めない。でも、民青で学んで政治を変えて社会を変えたいと思えるようになった」「僕らは、班会議で学んでいるからおかしい職場を変えようとがんばれる」と話しあい、「まわりの青年や参加できていない同盟員にこそ、日本共産党の話を聞いてほしい」と、職場の後輩や友だちを演説会にさそう奮闘がひろがり、仲間も迎えています。

5.アピールを使って具体的な疑問・ちゅうちょを解決していこう

 すでにだされている疑問やちゅうちょについて、どうこたえるのかについて一言述べておきます。

◆「なぜ日本共産党の綱領や政策を学ぶのか」「なぜ、民青同盟が日本共産党の前進にむけて選挙にとりくむのか」

こういう疑問は、日本共産党がイヤだとか、嫌いだとか、そもそも、綱領を学ぶことすべてを否定するものではなく、「自民党とか、民主党とか、共産党とかいわれてもよくわからない」「よくわからないうちに押しつけられるのはイヤ」という内容である場合が少なくありません。

結論を「押しつける」のではなくて、一人ひとりの要求や実態をアンケートで丁寧に聞き、交流をして、その要求をどうすれば実現できるのかをみんなでかたり、学習することが大切です。また、日本共産党への疑問や民青同盟への疑問もふくめて話し合うことからはじめ、できること、やれることから選挙のとりくみに参加してもらうことが大切です。そのために、大会決議の綱領を学ぶ意味や発言をつかって議論することも大事だと思います。

鹿児島地域班では、選挙にむけたアンケートを書いて、「どうすればかえられるのか、綱領を学ぼう」と提起したら、「何で綱領を学ばないといけないのか」という意見がでたそうです。そこで、大会決定の二章を読み合わせると、別の班員が、「僕らがぶつかっているいろんな問題を解決する道しるべが綱領なんだ」「起きている問題の表面だけでなく根本的に変えていく方向が書かれているんだ」「学んだらすごく、元気になる」など口々に語り、次の班会議から綱領学習をはじめることになったそうです。

班で出された要求や実態にこたえる学習を一つひとつ多彩にすすめて、納得と合意を広げていくことを重視します。

◆新同盟員に選挙をどうよびかけるのか

新同盟員は、まず、基礎講座を学習することが大事です。基礎講座は民青同盟はどういう組織なのか、民青同盟が学ぶ日本共産党の綱領とはどういうものかを、わかりやすくしめしています。この前提をまず学んでもらい、その上で、アピールを読んで議論することが大切だと思います。

世田谷・駒大の新同盟員は、基礎講座ビデオを見て、「共産党というと、高校の授業でソ連や中国のイメージだったけど、天地がひっくり返るほど衝撃をうけた」そうです。そして、「共産党のイメージをリセットして深く知っていこう」と思い、演説会にも参加し、「大企業べったり病、アメリカいいなり病に今の政治の問題がある。これを変えようという話は、自分の気持ちにすごく近いし、ますます知りたい」と思ったそうです。そして、彼は友だちを拡大し、「宣伝は苦手だけど、いいこと言っているんだし、がんばってやっていきたい」と話しています。

◆すべての班と同盟員へのよびかけを最後まで

繰り返しになりますが、一番問題なのは、疑問やちゅうちょをおそれて、「選挙について討議しとりくもう」と提起できない、しないことです。アピールとアンケートで選挙のとりくみをよびかけることで、班と同盟員が、おかれている実態を解決する道筋と展望をつかみ、「政治や社会はかえられる。自分がその力になれるんだ」という確信をつかんで「政治を変える主人公」へと成長していく、そういう選挙としてたたかうことを強調したいと思います。

■3、選挙活動の具体化について

(1)アピールを力に参議院選挙をとりくむもう

2章で述べたように、なによりも、すべての班や同盟員に、ただちにアピールを徹底し、要求の交流と学習をすすめていくことが大事です。報告では、選挙のとりくみをすすめる上で、重視すべき問題にしぼって提起します。

◆アンケートで実態、要求をだしあう

一人ひとりの同盟員の実態や要求を語りあうために、アンケートの活用を徹底して重視します。アンケートを使うことで、こちらの主張を一方的に伝えるのではなく、相手の思いを引き出すことができます。参議院選挙用に、「あなたの願いきかせてアンケート」をバージョンアップしたものをお配りしています。これは、電話口での対話でも使いやすいように、聞く項目を減らし、また相手の関心にこたえて日本共産党の提案を話せる中身にしました。要求をわかったものとせず、班会議はもちろんですが、訪問した玄関先でも、電話口でも、あらゆる場で活用するようにします。

 また、来週発行の「民青新聞」の活用を徹底して重視します。「民青新聞」にはアピールとアンケートを掲載するとともに、1〜4面をつかって、雇用、平和、学費、人間的成長や社会保障といった、青年の要求を総まとめして、深刻な実態の原因とそれを解決する展望を示し、自民党政治をかえて実現しようとよびかけるものになっています。ぜひ、全同盟員分を買い取って、活用してください。

◆学習を重視して

2つ目に、だされた実態の原因や、要求をどうしたら解決・実現できるのかを学ぶことを徹底的に重視することです。「民青新聞」、日本共産党の「こんにちはパンフ」や青年号外ビラ、政策を学習すれば、日本共産党の政策や、何をめざしているのかがよくわかり、様々な疑問にもこたえることができます。これらを活用してしっかりと学ぶことを重視してほしいと思います。

◆宣伝、対話・支持拡大、ネット会員をひろげる活動

3つめに、青年の切実な要求をかかげてたたかい、青年が青年に直接はたらきかける宣伝、対話・支持拡大、かえるネットへの登録を重視することです。そのために、「おかえりなさい宣伝」やいろんな町や大学を回って宣伝するキャラバン宣伝などにとりくみます。

対話・支持拡大を難しくせず、自分が共感した日本共産党の政策をメールや電話で友だちにひろげます。そのときに、相手が何を願っているのか、日本共産党の政策で共感したことなどを聞くことも大切にします。

宣伝やメール、電話の対話でも、支持を訴えるとともに、こうした日本共産党の政策や争点を知ることができるネット会員になってほしいということを、気軽によびかけます。アンケートもつかいながら、「知りたい」「学びたい」という青年の思いにこたえて、かえるネットに組織していきます。

(2)民青同盟を大きくしてこそ、要求実現、政治をかえる力に

民青同盟を大きくする意味を都道府県委員会や、地区委員会、地域協議会、班会議で正面から議論することが大切です。山形では、4月に学生班が5人の仲間をむかえています。県委員は「大会決議第の3章(1)を暗記するくらい『なぜ新歓にとりくむのか』『なぜ仲間をむかえることが大切なのか』をみんなで議論した」と話しています。「いまの社会がどうなっているのか、どこに展望があるのかを伝えられるようになってよかった」「入ると入らないとでは4年間の学生生活が全然違ってくる。学内で知名度をもっとあげたい」と議論し、「仲間をふやせない」というためらいをのりこえ、新歓宣伝、「大学にいこう」「イラク学習会」「憲法学習会」などにとりくむなかで仲間をむかえています。

とくに、選挙は青年との接点がいつにもましてふえるときです。青年が、自分の切実な実態や要求と政治との関わりを考え、政治を変えたいという思いをつよめているときだからこそ、民青同盟を大きくすることがもとめられているではないでしょうか。宣伝、対話で要求と政治を変えたい思いを青年と交流し、日本共産党への支持をひろげることと、同盟拡大の努力を「一つの流れ」として位置づけてとりくむことが大切です。

実際に、ネット宣伝や、対話・支持拡大、日本共産党の演説会での拡大など、選挙をたたかうことで、これまでにない規模で仲間を迎える経験も生まれています。

南多摩地域協議会では、5月に10人の拡大目標をもち7人の仲間をむかえています。かえるネット宣伝やこの間のつながりにアンケートで対話をつうじて、「いまの政治の満足度がすごく低い。年金の問題をつうじてすごく政治に関心をもっているし、みんな就職難で悩んでいる。どうすれば解決できるのかを知らせることができるのは、私たちだけ」「自衛隊派兵反対の署名を集めるといつも50人、60人から集まる。対話で青年の思いをきけば、自分たちの活動や主張と一致していて宣伝をやるたびに元気になる。草の根でひろげることの大切さを実感する」など、青年と日本共産党や民青同盟の主張が一致していることを確信しています。そして、同盟拡大をしっかりと位置づけ、演説会に誘ったり、「知る会」の約束をとり、次々と仲間を迎えています。

(3)高校生分野について

高校生分野の活動について一言のべます。参議院選挙のたたかいなかでも高校生の援助ができるように体制もとって以下のことを重視します。

1つは、平和の運動についてです。3月におこなった高校生平和大集会後も、高校生の平和をもとめる運動は各地でひろがっています。高校生の平和へのエネルギーに依拠して憲法を守る運動をこの6月から本格的に開始していくことをよびかけます。そのために中央常任委員会として、「高校生憲法九条ピースアピール」運動をよびかけます。このとりくみは、高校生自身の憲法九条をまもり平和な社会をつくりたい思いをまわりにひろげ、社会的にアピールするものです。「戦争協力拒否宣言」署名、折鶴メッセージなど、各都道府県でとりくんでいる平和の運動と一体にこのアピールを高校生のなかで集めます。当面、7月下旬に国会議員にとどけること、8月の世界大会・高校生平和集会を節にして、学校や地域で高校生が高校生にひろげていくことをよびかけます。

2つ目に、班会議の開催を軸に、平和の運動の具体化や、一人ひとりのやりたいこと、関心や要求にそった班活動を軌道にのせます。「勉強についていけるか不安」「進路のことでモヤモヤしている」「厳しい校則をなんとかしたい」「なんでも話せる友だちがほしい」など、学校生活、進路、友だち関係などの関心や悩みにこたえる班活動を軌道にのせていきましょう。

 3つ目に、新同盟員の高校生への教育、定着を重視します。新同盟員の多くは、平和のエネルギーや関心をもっている高校生です。参議院選挙のなかで高校生の政治的関心も高まります。それだけに、「基礎講座」をしっかりとおこない、新加盟の高校生の思いをよく聞きながら、やってみたいこと、学びたいことを大事にして班活動に定着をはかることを重視します。

むすび

みなさん、いま、政党をめぐる状況が激動しています。自民党も民主党も、青年の希望がもてる日本への展望を示すことができず、政党としての信頼まで失うような状況におちいっています。いまこそ、すべての班と同盟員に選挙への立ち上がりを率直によびかけ、青年の切実な要求と政治を変えたい思い、日本共産党への注目と関心のひろがりをくみつくして、参議院選挙での日本共産党の前進をかちとるために全力をつくすことをよびかけ、報告とします。

以上


第2回中央委員会の討論への中央常任委員会の結語

2004年6月2日

1.アピールを全班・全同盟員に徹底し、正面から選挙への決起をよびかける

討論の一番の特徴は、中央委員会のアピールを全班・全同盟員に読んでもらい、参議院選挙への決起をよびかけ、ひろげようということが、非常に活発に議論されたということです。

(1)アピールを読めば、選挙がんばろうという決意をひろげられる

討論を通じて、アピールを読めば、切実な要求を実現するためにも、政治を変えよう、そのために選挙をがんばろうと提起できるし、決起をひろげられることが、交流されました。

「ある学生は、『世界一高い学費は異常。なんで政党は学費値下げをかかげないのか。こういうことを掲げれば、学生はみんな投票するんじゃないか』といって加盟し、学費署名にとりくみはじめた。このアピールで、要求実現のために選挙をがんばろうと提起すれば、本当に全班・全同盟員でたたかえるようになる」(青森)、「イラク写真展を通じて、青年も同じ平和の思いを持っていることを実感した同盟員たちが、『イラク戦争反対でがんばっている共産党だから、イラクのことや平和のことがどうすればいいのかよくわかるよ』など、青年を演説会に誘い、青年が9人参加を約束している。このアピールで、要求を実現するために選挙をたたかえば大きな力を発揮できる」(熊本)など、このアピールを読んで、要求を出し合い、学び交流すれば、すべての班と同盟員が参議院選挙にむけた活動をはじめられることが、討論をつうじて、全体の確信になりました。

(2)班と同盟員とのあらゆる接点、機会にアピールをひろげる

同時に、参議院選挙は期日がきまった取り組みであり、県委員会をしてから徹底するということでなく、班と同盟員とのあらゆる接点、機会に徹底することが重要です。

「意思統一まちにせず、一気に幹部が班に入り、アピールで政治をかえる主人公≠ニしてがんばる同盟員をひろげて実践を開始し、6日に決起集会も成功させる」(東京)など、ただちに、このアピールの徹底をはじめることの大切さも発言されました。

このアピールを班と同盟員に渡して率直に提起し、要求をだしあい、交流することから、参議院選挙にむけたとりくみをはじめます。一つひとつの班に、一人ひとりの同盟員に、電話で、講義の空きコマや職場の昼休みに、マンツーマンからでもこのアピールを読んで、行動をよびかけるなど、一刻を争って、全班・全同盟員に徹底することを強調したいと思います。

2.「政治を変える主人公」として、青年へのはたらきかけを

 討論の第2の特徴として、選挙戦のなかでの青年の役割についても積極的に交流されました。

(1)悪政の最大の犠牲者である青年こそ「政治をかえる主人公」に

「フリーターで収入は月一万。晩御飯はバナナだけ∞サービス残業は当たり前で、計算したら年間150万円=B政治を変えてこそ実現できることを学んで、友だちからアンケートを集めネット会員もふやしている。要求を語り合い、学べばだれでも政治を変える主人公になれる」(広島)など、自民党政治の最大の犠牲者である青年こそが、政治をかえる先頭に立って奮闘しようという決意が交流されました。

雇用の問題、学費の問題、年金の問題など、どこをみても、青年の生活が自民党政治によって破壊され、将来の見とおしが持てない状況に追い込まれています。要求を語り合い、展望を学ぶことで、青年が、政治をかえる主人公として、選挙戦で奮闘をひろげることができるのではないでしょうか。

(2)青年の動き――選挙戦全体を左右する

青年の動きが、選挙戦全体を左右するということも重要です。20代、30代の有権者の数は、全国で約3500万人、有権者の約3分の1にのぼります。自治体ごとに見れば、青年の比率が5割近くにのぼるところもあります。青年がどう動くのかは、選挙結果を左右する問題です。

参議院選挙1ヶ月前にして、年金でも、雇用や平和でも、自民党も、公明党も、民主党も、国民のなかに、よって立つ足場を失いつつあります。こうしたなかで、私たちが、切実な要求をかかげて解決の展望をしめし、青年への直接のはたらきかけを強めるならば、日本共産党への支持と共感を急速にひろげることができます。

「総選挙は二大政党にだまされて立ちあがれなかった。自分は小泉にも民主党にもだまされた。もうだまされたくない。今度は選挙がんばりたい」(茨城)など、動乱の政党状況をみぬいて、奮闘をはじめる経験もうまれています。昨年の総選挙では、福岡で、日本共産党の世代別の支持率をみると、20代の青年が一番高い選挙区が5つありました。圧倒的多数が無党派である青年へのはたらきかけに全力をつくし、「イラクと日本、世界の平和を願う青年はこぞって日本共産党に」「安定した雇用と働くルールの確立、学費値下げをもとめる青年はこぞって日本共産党に」の声をひろげていきたいと思います。

3.ふさわしい節と目標をもってとりくむ

 第3に、投票日までにすべての班と同盟員の決起をはじめ、宣伝、対話・支持拡大、同盟拡大で大きく奮闘をひろげるために、節と目標をもってとりくむ具体的な決意も交流されました。

(1)節と目標をもってとりくむ

全国的には、明日からの「全国いっせい行動週間」の成功を節に、13日(日)までに、すべての同盟員に郵送もふくめて、アピールを届けきること、すべての都道府県・地域協議会が宣伝行動にとりくみ、のべ全国500カ所以上で行動にとりくみます。

そして、公示日までに、昨年の総選挙の提起を上回ることをめざします。具体的には、5割の班で「がんばろう決議」をあげ、5割の同盟員にアピールを読んでもらい、決起同盟員で3割をこえること、同盟拡大では、昨年の総選挙の拡大数の248人を突破することをめざします。

各都道府県ごとにも、節となるとりくみにむけて、アピールの徹底、班と同盟員の決起、宣伝、対話・支持拡大、同盟拡大の目標と計画をもってとりくみます。大会後、東京の品川と世田谷で地区委員会が再建され、6月に大阪の北福島、愛知・名古屋南部で再建を予定しています。地区委員会、地域協議会でも、節と目標をもって選挙戦の奮闘をひろげます。

(2)アピールを読み、学習と交流、宣伝・対話に、できることから班プランを決めてとりくむ

全班と全同盟員の決起をすすめるうえで強調したいことは、活動できていない班、活動に参加できていない同盟員も、何回も班会をして、何回も議論をしないと選挙戦に立ちあがれないということではなくて、アピールをよんで、アンケートで要求を交流し、パンフなどでその解決の展望を学ぶことで、選挙にむけた学習と交流、宣伝や対話に、できることからどんどん踏み出していくことです。

アピールを読んだ班と同盟員が、切実な要求を実現するために、できること、やれることからただちに足を踏み出していく流れをひろげていくことを強調したいと思います。「このアピールで、要求を聞き、展望をつかめば、みんなが参加できると思った。班会議ができていない班にいって議論し、『政治をかえる主人公』に成長していこうとよびかけたい」(秋田)という決意も語られました。こうした決意にたって、班でアピールを読んで交流し、プラン用紙をつかって、アピールの全同盟員への徹底をはじめ、目標や行動の計画をどんどん具体化していくことを重ねてよびかけます。

4.同盟拡大で前進し、政治をかえる力をひろげながら、選挙をたたかおう

最後に同盟拡大についてです。6月にはいって、「自治会活動をすすめてきた学生が、要求実現にがんばってきたけど、要求のおおもとにある政治をかえるために学び成長したいと加盟」(京都)、「学内で専従者と同盟員2人で宣伝にとりくみ、出会った同盟員の友人と対話になり加盟」(東京)など、「政治をかえる力を大きくしよう」と、各地で仲間を迎えています。新同盟員が、政治をかえたい思いをつのらせていること、基礎講座や大会決定を学んで、それまでの共産党のイメージを一変させ、選挙のとりくみに、先頭に立って奮闘している経験も交流されました。思いきって仲間を増やし、政治を変える力を大きくして選挙をたたかうことを強調します。

大分では、5月末の森住卓さんの講演会で連絡先を教えてくれた高校生2人を訪問し、6月に2日連続で仲間を迎えています。平和の願いがあふれる高校生分野でも同盟拡大で前進し、平和な世界をつくる力をひろげることをよびかけます。

 みなさん。投票日までの一日一日は、すべての班と同盟員がこのアピールを学んで、「政治をかえる主人公」へと成長する、青年が民青同盟に加盟して「政治をかえる主人公」へと成長していく、そしてなによりも、私たち中央委員自身が、ちゅうちょやためらい、弱点をのりこえて成長していく――そうした成長のうえに、日本共産党の前進をかちとり、強く大きな民青同盟をつくっていくことをよびかけて討論のまとめとします。

以上


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