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日本民主青年同盟
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第32回大会期


教育基本法改悪案の強行採決に抗議し、廃案をもとめます


2006年11月17日 日本民主青年同盟中央常任委員会

16日、与党が衆議院で教育基本法改悪案を単独で強行採決したことにつよく抗議します。

自民党、公明党は、教育基本法「改正」案について、公聴会をひらき国民の声を聞き、審議をすすめようというときに、事前に採決日程をきめて一方的に審議をうちきり、採択を強行しました。これは、国会のルールを無視し、国民の声を無視する暴挙であり絶対に許せません。

教育基本法「改正」案の審議では、三つの大問題があきらかになっています。

第一は、文部科学省に教育基本法「改正」案を提案する資格さえないということです。タウンミーティングでの「やらせ発言」、あいつぐ「いじめ自殺」や高校の未履修問題など、文部科学省の責任が厳しく問われる事態がうまれています。

第二に、直面している教育の切実な問題をどう解決するのか、教育基本法改定とどうかかわっているのかという問題です。「小・中といじめにあい、学校にも行けず、先生も友だちも信用できない、人間なんて信頼できないと思っていた」「『負け組』になってもいいのかと毎日のようにテストにおわれる。携帯もパソコンも禁止で見つかると殴られる。学校を受験少年院とよんでいた」など、いじめとその温床となっている異常な競争教育が、子どもたちに深刻な影を落としています。子どもたちがすくいをもとめ、先生も、父母も真剣に解決のための努力をしているときに、国民の声を無視して教育基本法を改悪することは、絶対に許せません。

第三に、愛国心をはじめ「徳目」を子どもたちに押しつけ、教育に政府が無制限に介入できるようにする改悪案は、内心の自由を踏みにじり、子どもたちを戦場にかりたてた反省の上に打ち立てられた憲法に違反する問題点がうきぼりになっています。

教育基本法を学んだ国民・青年から、「一人ひとりを大切にし、『人格の完成』をめざす教育基本法が生かされる教育を」「国会は慎重に審議をつくしてほしい」という声が急速にひろがっています。各紙の社説でも「慎重審議」をもとめる社説が次つぎに出ています。

教育基本法を守り、実らせるたたかいは、子どもたちの成長と、日本の未来のかかったたたかいです。どの子にも平等に勉強がわかり、成長する権利を大切にする教育基本法を生かすことが、いまこそもとめられています。与党は国会での論戦と世論に追いつめられるなかで、強行採決という暴挙をおこなったのです。民青同盟は競争教育をひどくし、憲法違反の教育基本法の改悪に反対し、参議院で、この法案を廃案に追い込むために全力をつくす決意です。

以上

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