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自分で多彩なスタイルで交流 青年美術展は非審査・自由公募で、見た人の感想が出品者に届く美術展。今回も、大学や美術館で広告ハガキを見た学生が「東京都美術館に展示できるし、5点で5千円って安い」「感想を送ってもらえるのが楽しそう」と応募するなど、多彩な作品がよせられました。 「カレーライス」(写真)など5点を出品した桂典子さん(大学1年)は、「見て楽しめる絵にしたくて、一匹一匹表情を変えるなど細かいところまでこだわりました。この動物はもともと魚だったんですけど、“手が生えたらかわいいな”って手を描いたりするうちに進化しちゃったんです。“この子はスーザン”とか名前つけてるんですよ(笑)」。合評会では他の出品者と、作品の感想や技法などを交流。「いろんな人の感想を聞けてうれしい」と語ります。 宮崎雨水男さん(大学1年)の「人口ノイローゼ」(写真)は、「即興的なものをかさねた結果、最初の構想とちがうものができると楽しい。タイトルは絵ができてから考えました」という自由なスタイルの作品。「合評会で技法を交流できて勉強になった。来年もだしたい」と話します。 社会や世界への願いを込めて
社会や世界への願いを表現した作品もありました。 佐野かな子さんの「未来を担う子どもたち」(写真)は、職場の風景がヒントに。「私、幼稚園の先生なんです。ある日、目の前で子どもが3人ならんでサッカーボールを頭に乗せてたんですね。それを見て、“ボールは地球儀。いろんな国の子どもが未来を担ってるんだ。明るい未来を手渡したい”って感じて、下書きなしで一筆で描きました」。見た人からは「かわいい。ポスターにしたい」と好評でした。 石川ゆうきさん・西川桃子さんの「TOUCH THE DOVE TOUCH THE LOVE」(写真)は、平和への思いをストレートに表現。「ハトがいっぱいいて愛や平和を運ぶ。一つひとつ布の素材がちがうんですよ。一人ひとりちがうけど、もとめるものはいっしょ…っていう意味を込めました」(石川さん)。壁ではなく空間を使った展示に自由さがあふれます。 ◇ ◇ 広告ハガキを公募したり、出品者のアイデアも生かして展示を考えるなど、みんなの「手作り感」がさらに増した青年美術展。桂さんは、「展示の準備もいっしょにできて楽しかった。大学以外でこんな交流できたのは初めて」と話します。
展示された作品の数々
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(C)日本民主青年同盟 |
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