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日本民主青年同盟

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集会プレ企画 「人間らしく働ける社会を」

――要求実現全国学習交流会――

集会の前には、4つの分科会に分かれて、自分たちの実態や全国のとりくみを交流。問題の根っこに何があるのか、社会と政治の責任について学びました!


『職場の不満・かえたい思い交流会』

「職場の実態がひどい」「ひどい働きかたをさせられていても、どうしたらいいのか分からない」…そんな悩みを交流し、首都圏青年ユニオンの仲間に働くものの権利や職場でのたたかいの経験を話してもらいました。

60人が参加し、交流。ひどい実態が次々に

職場の不満や実態が次々と交流し、あっという間の90分でした。

◆派遣社員として働く友達も残業しなければ生活できないといっている。趣味の時間ももてず視野がせまくなってしまう。社会の矛盾を感じます。だからこの集会にきました。(東京)

◆ケーキ屋で働いていた。クリスマスの時期はたいへんで深夜二時から三時まで働くことも。最後は病気になって仕事をやめた。同業種はみんな同じだといわれる。(大阪)

◆「友だちは、給食をつくったうえに、献立をたてたり、材料を発注したりして、月70時間をこえる残業に。休日出勤もあるけど手取りは15万円。過労でヘルニアになり、労災申請をだしたが会社は受け付けないといっている。(千葉)

◆以前、営業で一日15時間働いていた。ノルマができないとつめられ、罰金1万円か親にいうか選べといわれる。人間性をうばわれていた、出張中に自動車事故をおこし、全額自己負担にされた。(長野)

自治体リストラがすすみ、市民病院はたいへん。人手不足で医療事故も起きた。保育士さんも臨時が多いけど、責任も同じで残業もしているのに給料がちがう。均等待遇がもとめられている(愛知)

しっかりと声をあげてかえていこう

首都圏青年ユニオンの名取学さんは、一つひとつにこたえ、最後に、「声をあげると他の人に迷惑をかけるとか、いろいろあるけど、この間相談した200人ぐらいが『相手に対してきっちりと声をだしてよかった』といいます。くやしい思いを何もいわないまま、自分が悪いんじゃないと思ったままやめるんじゃなくて、労働組合に相談して、青年の思いを伝えていこう」とよびかけました。



『社会を動かす運動をつくろう』

青年サポート委員会や雇用ネットワークなど、全国で広がっているとりくみを交流して、さらに大きな運動を草の根からどうつくっていくのか、話し合いました。

多彩な運動の経験を交流――60人が参加し10人が発言

神奈川・横浜北東地域の「働く青年サポート委員会」の仲間は、「何度うけても就職できず、自分は最低の人間と落ち込んだ」「一週間ぶっ通しで家にも帰れずに体調をくずした」など、よせられた実態を報告。サポート委員会で学んで励ましあう中で、「残業代を請求できるようになった」というメンバーの声を紹介し、「はたらく青年とはたらきたい青年の悩みの根源はいっしょ。学びながら変えていきたい」と発言しました。

街頭での対話で使っている「シール投票ボード」をしめしながら発言したのは、東京・港区で「リーマンズネット」にとりくむ仲間。「『労働組合もなく次々とやめていく職場を変えたい』と話し合い、『ノー残業デーをつくりたい』などの要望を出しあい、スポーツ交流会などもはじめている。いい会社にするためにも、労働組合をつくりたい」と発言すると、会場から共感の拍手がおこりました。

新たな運動へ意欲がひろがった!

「青年の実態を黒書にして県にとどけた。政治にはたらきかけることが大事」(茨城)、「労働相談会で、その場から雇用保険の加入問題を解決したことや、省庁交渉を通して、青年の実態をよくつかんで告発することの大切」(京都)「企業要請をやったが、青年の責任にばかりしている。いろんな団体と力をあわせて就職連絡会をつくった。大きな運動をしたい」(愛知)、「6月にILOにむけて黒書運動をしようとしている」(全労連青年部)など、省庁や自治体との交渉の様子も報告されました。

参加者からは、「行動すれば変えられると思った」「地元にかえってさっそく運動をはじめたい」など、運動をひろげる意欲が語られました。



『やりがい、働きがい交流会』

公務員や福祉関係の職場などで働いている人を招いて、「働くってどういうこと?」「やりたいことが見つからない」などの模索にこたえてもらいました。金八先生のモデルの1人だった三上満さんにアドバイザーになってもらいました。

「働きがいを感じられる職場と社会をつくりたい」と150人が参加

教育や労組活動にたずさわってきたアドバイザーの三上満さんは、労働者が権利をかちとてきた歴史をのべ、自民党政治のもとで不安定雇用が拡大し、青年の働く権利と希望がうばわれていることを指摘し、「いまの日本社会は働くことの誇りをもちにくくなっているが、人間らしく生き、働ける世の中や職場をつくる運動のなかでこそ一人ひとりが主人公になれる」と話しました。

新潟県中越大震災の復旧に携わってきた国土交通省の労働者は「小千谷市や山古志村へ深夜に調査に行ったり、地元住民の要望を聞くなかで、「国民のため、住民のため働いていることにやりがいを実感できた」と発言。関西の大学生は「働くってどういうこと?」と学習会にとりくみ、「就職難が政治によってつくられたものであること、仕事をするなかでやりがいを発見していくことなどを講師から話してもらい、参加者と交流するなかで勇気づけられた」と述べました。

「ここには仲間がいる。あきらめないでがんばろう」

フロアー発言では、何度も職場をクビになったという女性が、「私は社会に必要のない人間ではないか、自分を消してしまいたいと思っていた。でもここに参加して『私だけじゃないんだ』『一人じゃないんだ』」と涙ながらに発言。大きな激励の拍手につつまれました。

「就職難や就職活動で苦しんでいる人がいっぱいいる。そして、その人たちはひどい社会をかえる仲間なんだ、学習会でそのことを知れたことは良かったです」などの感想がよせられました。



『悩みの背景―政治と社会を考える』

「仕事がおわらない」「就職先が見つからない」など、仕事の悩みのおおもとには何があるのか、どうしたら解決できるのか、国会で青年の雇用問題を取り上げ政府を追及している日本共産党の小池あきら参議院議員に話してもらいました。

「就職難・雇用の問題は青年にではなく、政治に責任がある」――200人が参加

講師の小池議員は、政府の大企業のリストラを応援する政策や青年雇用対策の遅れを国会論戦もまじえて生々しく紹介し、就職難・雇用の問題は青年にではなく、政治に責任があることを強調しました。

自分たちのはたらく実態や意見を交流

全体交流では、「給与は5パーセントカット、人員も五年で13パーセント減らすという。先輩は忙しくて、相談にものってもらえず、仕事が終わらない」(大阪・公務員の女性)、「大企業で働いていたが過密労働や人間関係のストレスで精神的な病気になってしまい、事実上のお払い箱でやめざるをえなかった。職場では安定剤を飲みながら仕事をしている人もたくさんいる」(東京)など、働く現場での深刻な実態が次々紹介されました。

学生の就職問題では、「学生は三年生の初めから就職活動をはじめ、数十社から百社も受けている。どんな企業かを考える時間もない。交通費だけで何百万円かかる人もいる」(愛知)という発言に驚きの声があがりました。

「あきらめなくてもいいんだと伝えたい」

最後に小池さんは、「一人ひとりの実態は本当にいろいろな形があると思う。政府はその責任を青年におしつけようとしている。でもみなさんの職場を変えることができるということをひろげて欲しい」とエールを送りました。

「仕事のことで悩んでいる友達に今日学んだことを伝えたい」「政治と社会を変えるために声をあげる―みんなでやれば重い扉もあけられると勇気をもらった」という感想がよせられました。


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