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日本民主青年同盟

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日本共産党・小池晃参議院議員のあいさつ

3回目になるこの集会で、みなさんが、たたかいの経験と勇気を全国にひろげていることを実感しました。そして私は、ここに参加して、みなさんのたたかいのなかにこそ希望があることをつよく確信しました。日本共産党はみなさんと、みなさんの運動を断固として支持します。そして、心から連帯し、ともにたたかっていく、その決意を最初に表明します。ともにがんばりましょう。

日本共産党が発表した「若者雇用問題」の政策には、なぜこの問題を重視するのか、なぜ「若者に仕事を」というのが日本の将来にとって重要なことなのかが、しっかり書かれています。何よりも若者が経済的に自立できない生活を強いられていることは、日本の土台をゆるがすことになります。社会保障制度をこわすことになってしまいます。少子化をどんどん促進することにもなります。そして日本の技術やあるいは仕事が継承されていかないことは、日本の社会全体にとっても深刻な悪影響を与えることになってしまいます。親の世代の不安や負担の問題も大きくひろがり、何よりも若者が将来に希望をもてないような社会、そういう日本に未来はないと私たちは思っているからであります。

日本共産党は、党のホームページでも「若者に仕事を」というコーナーをつくっています。このホームページには、毎日のようにこの問題で悩み苦しむ青年からのメールがよせられています。いくつか紹介しますと「週5日間、毎日少なくとも10時間、ひどい時には12時間以上も働かせられ、アルバイトして4年、昇給は最初の更新のときだけ、私は単なる使い走りとしか扱われません。いつまで耐えればいいのでしょうか」。「販売の仕事をしていますが、会社はあきらかに私たちをすてゴマとして扱っています。これでは希望がもてません」。またある人は「もう死んだほうがいいのでは、と思います」――こんな胸の痛むようなメールが毎日毎日よせられています。これが現状なんです。そういうときに日本の政府はいったい何をやろうとしているのか。若者雇用政策というのが打ち出されていますが、そのなかでは「若者の人間力を高めるための国民運動をする」というのです。みなさん、人間力とはいったいなんでしょうか?若者に人間としての能力が劣っているとでもいうのでしょうか。きょうこの集会でしめされているように、まさにみなさんの力こそ、日本社会をうごかす将来の希望の力にほかならないじゃありませんか。

そして私は小泉総理に若者の雇用の問題を追及したときに、小泉首相はなんと答えたか。「やる気の問題だ」、こういったんですね。しかしみなさん、やる気の問題ではないですよ。若者に希望を失わせ、規制緩和で雇用をこわし、希望をこわしてきた政治の責任を徹底的に追及する必要があるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

私たちが今回発表した政策は、こうした若者の雇用をこわす政治を転換すると同時に、少しでもこの問題の前進をはかるための提案を、いろんな資料をいれて紹介しています。ぜひ読んでください。このなかでは、たとえば残業時間の上限を、きっちり法律で決めるための労働基準法の改正、あるいは正社員とパート・派遣労働者、請負労働者の均等待遇を実現し、差別をなくすための法律、そういう提案もありますが、今回重視したのは、いまの法律のもとでも差別やハラスメントをなくすことができる。そのためにこうたたかえば実現できるということを、資料もふくめてたくさんのせました。ぜひこのパンフレットも活用して、みなさんの地域、職場でのたたかいをおおいにすすめてほしいと思います。

最後にみなさんにいいたいのは、こうしたたたかいに本当に展望があるのだろうか、世の中をかえる力になっているのだろうか、ということです。その点で紹介したいのは、ことしの6月、ОECD(経済協力開発機構)という先進国が全部入っている機関が、日本にたいして警告をおこないました。どういう警告かといいますと「規制緩和は若年者の雇用に逆効果になっている」というものです。そして日本は、臨時雇用者が常用雇用に切り替えやすいようにする改革をするべきだ、こういう提言をしているのです。パートや派遣や請負の人たちが、きちっと正社員になれるようなしくみをつくることこそ「改革」だと、世界が日本にいっていることなのです。

そしてもう一つ紹介しましょう。ILO(国際労働機構)も、ことしの6月、総会をやりました。この総会で、若年雇用に関する決議があげられました。どういう中身か。権利が保護され、十分に収入があり、適切な社会的保護のうけられる人間らしい仕事を若者のために用意することが国の責任だ、というのです。みなさんのたたかいこそが、世界で起きていることと一致している――このことをみなさんに知っていただきたい。だからこそ、992名で成功した京都の円山青年一揆のたたかい、今日の全国青年大集会、それから「首都圏青年ユニオン」の大企業をゆるがすようなたたかいの勝利、こういう結果がうみだされているのだと思います。みなさんのまわりにも、勇気をもてないでじっと耐えてがんばっている青年がたくさんいると思うんです。ぜひそういう青年に、こんなたたかいをやっているんだ、たたかいは必ず勝利できるんだ、と勇気と経験をひろげてほしい。みなさん方1人ひとりが地域に帰ってこの運動をさらにひろげ、一年間がんばって、来年の集会にはもっともっとたくさんの成果をもちよれるようにがんばろうではありませんか。日本共産党も力の限り、みなさんの運動を応援し、ともにたたかう、その決意を表明してごあいさつとします。がんばりましょう!

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