democratic youth league of japan
日本民主青年同盟

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集会アピール

 「本当はいいたいことがある」――仕事の悩みをもちより、みんなの力で解決しようと、全国から3300人の若者が、東京・明治公園につどいました。

 「夢だった仕事についたけど、長時間労働で体をこわした」「派遣で働いているけど、契約更新のたびに不安になる。このままでは将来の展望なんてもてない」など、働く若者の実態は、正規、非正規を問わず深刻です。全国95をこえるネットカフェでとりくんだ調査では、ネットカフェ難民がひろがっていることがあきらかになりました。

若者がまじめに働いてもまともな生活ができないワーキングプアをうみだす社会、朝から深夜まで仕事に追われ心も身体もボロボロにされる社会に未来はありません。

 若者の仕事と貧困の問題の責任は、もうけのために若者を「モノ」のように使い捨てにしてきた大企業と、人間らしく働くルールをこわし、正規雇用をへらして非正規雇用を拡大してきた政治にあります。私たちは、人間らしく働ける社会を実現するために、次のことをつよくもとめます。

◆政府は、非正規雇用を拡大させる政策をあらため、安定した雇用を抜本的にふやしてください。

◆「サービス残業」「偽装請負」など企業の違法行為の是正のために、実効ある措置をとってください。労働法制の改悪に反対します。

◆長時間・過密労働をなくし、医療・福祉・教育など国民生活に必要な雇用をふやしてください。

◆非正社員と正社員の賃金格差をなくし、同じ労働条件を保障してください。

◆だれでもどこでも最低賃金を時給1000円以上にしてください。

◆「ネットカフェ難民」など、青年の貧困問題解決のために、国と自治体は真剣にとりくんでください。

◆若者に働く権利を知らせ、生活保障つきの職業訓練など職探しのサポートをしてください。

◆学業との両立と公正な採用のための就職活動のルールをつくってください。世界一高い学費を引き下げてください。

 いま、さまざまな働き方の若者が交流し、若者自身の運動の連帯がうまれています。全国の草の根でひろがった運動が、職場をかえ、社会をかえる大きな力をつくりだしています。若者が労働組合をつくり、偽装請負をやめさせて直接雇用を実現したり、アルバイト1万人の未払い残業代を支払わせたり、不当な解雇を撤回させるなど、たくさんの成果をあげています。多くのマスメディアが、私たちの運動に注目し、「(若者が)格差社会の現状を何とかしなければならないと声をあげはじめた」と報道しました。

 全国のみなさん。仕事の悩みはあなたのせいじゃありません。「まともに生活できる仕事を!人間らしく働きたい!」――みんなで声を上げましょう。若者同士が励ましあい、たたかう仲間の輪をひろげ、職場も社会もかえていきましょう。



 2007年5月20日

まともに生活できる仕事を・人間らしく働きたい 全国青年大集会2007 参加者一同

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