根本にせまる学び

2.生きがいをつかめる学び――社会を変える展望を

「発見があって楽しい。視野が広がった」「社会を変える力は自分たちにあると分かった」―人間らしく豊かに生きる力がわいてきたり、社会を変える展望が見えてくるのが、民青の“学び”の魅力です。課題や点数のためじゃない、自分の興味や関心、生き方につながる学びを味わってみませんか。

 

学ぶ楽しさ発見

thum_02-1自分の疑問や意見を自由に話せるのが民青の学びの場。成績や点数ばかり気にせざるをえない学びの体験から、「勉強が苦手」「わからないことは恥ずかしい」と感じる人も、一緒に学ぶ楽しさを発見できるところです。

愛知では被災地ボランティア報告会を開き、「これから何ができるか」をみんなで話し合いました。(右写真、愛知)


みんせいの学びのポイント

●ちょっとした疑問、知りたいことから出発

●意見の違いやわからないことも自由に出し合える交流

●一方通行ではなく、みんなで考えるおもしろさ

 

学費・いじめ・体罰

「学びたい」思いを大切にする社会に

gakuhi世界では学費ゼロが当たり前。お金がなくて学ぶことをあきらめることがないように、学費無償化や給付制奨学金の創設を目指して署名活動などにとりくんでいます。40年間続いた国立大学の学費値上げはストップ。政府が学費の段階的無償化の条約批准を約束。社会を動かしてきました。

日本もOECD諸国の平均並みに予算を引き上げれば学費を値下げ・無償化することができます。


 
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thum_02-2いじめや体罰の問題にも真剣にむきあい、「しゃべり場」やシンポジウムを開催。「いじめがエスカレートする原因は?」「体罰で人は成長するのかな?」―みんなで話し合うことを大切に、いじめや体罰の背景にある教育のゆがみについて学んでいます。誰もが人間として尊重される教育をめざして、2013年には「いじめ・体罰実態調査」を実施。346人の高校生の声を文部科学省に届けました。

いじめ・体罰の生の声を集めた高校生活実態調査。集めた声や調査結果をもって文部科学省へ要請にも行きました(左写真、群馬)


 

日本共産党綱領と科学的社会主義

現実にどう向き合い どう生きるか 展望をつかめる学び

繰り返す恐慌、ひろがる貧困と格差、投機マネーの暴走、地球規模の環境破壊―もうけ最優先の資本主義の深刻な矛盾が、幾重にもつくりだされる21世紀。社会の仕組みをひもとき、解決の展望を学び、生き方の指針をつかめるのが科学的社会主義の学習です。

“最大多数の人を幸福にした人こそ、最も幸福な人”“人類の幸福のために働いてこそ、自己の完成を達成できる”― 17歳のカール・マルクスが書いた論文です。その後、マルクスは、「なぜ貧しい人は常に貧しいのか、資本主義は理想的な体制なのか」という疑問を投げかけ、資本主義の矛盾を乗り越えた社会を目指し、「科学的社会主義」の学説を確立していきます。

注目されるマルクス

thum_02-3カール・マルクスの書き込み入りの『資本論』と『共産党宣言』が2013年、ユネスコの世界遺産に。「19世紀でもっとも重要な出版物の2つで、現在まで巨大な影響を与えている」と紹介されています。資本主義のゆくすえが問われるなか、日本でも世界でも、マルクスへの注目が広がっています。


 

抜本的対案を示し政治を動かす 日本共産党が相談相手

thum_02-52013年7月の参議院選挙で議席数を倍増させた日本共産党。働く人の所得を増やせと政府に迫り、「共産党の指摘もあり、政権の意思もあって、経済団体に賃上げを申し入れた」(首相)と答弁するなど、政治を動かしています。国会で企業の違法行為を実名で告発、領土問題解決の事実と道理にたった提案など、建設的な対案は、さまざまな立場の人や国外からも注目されています。

民青は、青年の要求実現へ、企業団体献金・政党助成金を受け取らず政治の舞台で活躍する日本共産党を相談相手にしています。社会のゆがみのおおもとに何があるのかを明らかにし、政治を変える展望を示す日本共産党の綱領を学んでいるのも民青ならではの魅力です。